
なんか、最近話が盛りだくさんで。
218話のあらすじ
ナビエの看病の甲斐もあってか、ハインリの体調は順調に回復していました。そこで、ソビエシュの手紙にあった、エルギ公爵の話題になります。
ソビエシュは、エルギ公爵が自分に恨みでもあるのだろうか?と言っていましたが、ハインリによるとエルギ公爵は歩く呪いの人形のようで、ソビエシュ以外にも嫌っている人間が多いのだという話でした。
侍女たちと夕食を取ることにしたナビエは、その席で、エルギ公爵がソビエシュのことを嫌っていると思うかと質問します。すると侍女たちは、それよりも、エルギ公爵がなぜラスタを裏切ったのかが気になるというのでした。
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218話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
たしかにー。
エルギ公爵がソビエシュを嫌っている理由も知りたいけど、あれだけラスタに肩入れしておいて、最終的には裏切った理由。
それはまだ、明らかにされていませんね。
一緒に食事をとっていたルベティは、この話を聞いて、エルギ公爵が父と兄の仇なのだと知りました。
そうそう、あの親子鑑定が行われた時期、ルベティはラスタから逃れるために、ソビエシュが辺鄙な場所で保護していたから、ことの成り行きを知らないんですね。
あの親子鑑定に、上の子を連れてきたのはエルギ公爵でした。どういうつもりだったのか、ことの経緯を詳しく知りたい。

東大帝国に何をしたいのか。どうしてここまで敵意を剥き出しにするのか。
と思ったら、ブルーボヘアンではエルギ公爵が港の件で国王と喧嘩中。
国王は、エルギ公爵の従兄弟ですが、港の件で立腹しています。すぐに、港を放棄しろと。
東大帝国が、譲渡の件は無効だと、連合法廷に訴えたんですね。
国王の妹、シリムも、こんなふうに復讐しても得るものはないと、エルギ公爵を説得しています。
エルギ公爵は、諦める気がなさそうですが……。
さらに、エインジェルがやってきて、エルギ公爵と二人で話すことに。
港の譲渡の件で、何が対価だったかと聞かれ、「私の体だ」と答えるエルギ公爵。
そして、東大帝国は、ラスタが元奴隷だから、皇后の即位も、ラスタが行った取引も無効だと主張しているとエインジェルが話すと、それはラスタが元奴隷だとソビエシュが知らなかった場合のことだと、エルギ公爵は反論します。

エインジェルは、たぶん、このことだけを聞きにきたのではなさそう。
最後に、ハインリの話題を出し、このことをハインリが知っていたか、そして魔法使い減少現象に関わっているかと。
エルギ公爵は否定しますが、この反応を見て、何か知っていると思ったエインジェル。
これが目的だったか。
エインジェルが何をしようとしているのかもよくわからないし、エルギ公爵の行動もわからないことだらけで。
これから一気に伏線回収が始まるのか!?
それより気になるのは、コシャールとマスタスの恋の行方だけどね!
・ナビエの侍女たちは、なぜエルギ公爵がラスタを裏切ったのか不思議がっている
・港の件で、国王に怒られているエルギ公爵
・エインジェルがエルギ公爵に話を聞きにくる
→219話へ続きます。

