
やだもう、涙なしには読めないよ……。
80話のあらすじ
ユーノとオベロンが階段から落ちようとするその瞬間、二人を救ったのは先代の聖女、エリーゼでした。ルリはエリーゼだったのです。
エリーゼは、なぜ自分がコルヴィスとカペラの橋渡しをできないのかと、死んでからずっと後悔していました。自分がいたら、言葉足らずなコルヴィスをフォローし、カペラに寂しい思いをさせることもなかったのにと。
そして、ユーノがいたから奇跡が起きて、二人のそばにいられたのだと言います。エリーゼは、カペラが死んだ時、一緒に後悔してくれてありがとうとユーノに感謝を伝えます。
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80話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
やっぱり、ユーノは後悔していたんですね。
カペラのことを馬鹿な子といい、嫉妬しているようにも見えたけど、根っからの悪い子じゃないから、カペラを陥れたことを後悔し、それが奇跡を生んだのか。
目の前に突然エリーゼが現れたから、コルヴィスは駆け寄るんだけど、実体はないから抱きしめられない。
でも、エリーゼがコルヴィスとカペラを抱きしめるんだよね。
もう私がいなくなっても大丈夫だよね、って。
もう、コルヴィス、号泣してるじゃん……。ルリちゃんがエリーゼだったなんてね。

わかっていたら、もっともっと可愛がったのにね。
親子の切ないシーンだったのに……。
突然、周囲の人の心の声が、カペラの頭になだれ込んできました。
もしかして、カペラが聖女として覚醒しちゃった?
そして、ユーノの「助けてカペラ」という声も聞こえました。
ユーノは悪くないもんな……運命が過酷すぎるもの。
どうして回帰なんて、もう何もかもやだ!ってなるのもわかる。あの義父だもの。
どうすれば、みんなが幸せになれるのかしら。
そしてもし、カペラが聖女として覚醒してしまったら、どうなるのかしら。
・ルリはエリーゼに姿を変えて、オベロンとユーノを助ける
・コルヴィスとカペラに愛を伝えて、エリーゼは消えてしまう
・カペラの頭の中に、周囲の人たちの声がなだれこんでくる
→81話へ続きます。


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