「傲慢の時代」71話・罠

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だめじゃないか、言ったそばから……。

71話のあらすじ

魔気に当たった人間を救う方法は、神聖力以外に、黒魔法使いが魔気を吸収するという方法があると知り、ガブリエル大神官が全ての黒幕だったのではないかと考えたカーライルとアーシャ。

その頃、ガブリエル大神官は、これまでにない大きな魔法陣を完成させていました。

カーライルに大きな痛手を与えつつ、自分を人々に崇めさせる方法として、アーシャの体の中に黒魔法を注ぎ悪魔に仕立て、カーライルを始末させた後に自分が悪魔に罰を下すという手段を考えます。

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71話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

ガブリエルがことを成す前に、終わりが来て欲しいな。

黒魔法使いすぎて、心臓にかなり負担がきているので。全身、黒ずみ始めてるし。

一瞬正気に戻り、自分がアーシャを●そうとしていることに気づいて、愕然とするんだけど、悪魔の声(?)みたいなのが聞こえてきて、もう後戻りできなくなってしまう。

罠を仕掛けて、アーシャを誘き出すつもりのようです。

管理人
管理人

早く自滅してくれることを願ってる。

その頃、ひたすら魔物たちと戦うアーシャとカーライル。

アーシャがあまりに戦いにのめり込んでいるので、カーライルは心配して止めます。

戦いの最中なのに。アーシャのことがよっぽど心配だったんですね。

アーシャの気持ちはわかるが、無理しないでくれというと、私の気持ちがわかるのか?と聞かれ、すぐに、気持ちは想像できないがと訂正するカーライル。

素敵……惚れ直してる場合じゃないけど、これまでのカーライルだったら、絶対なかったと思う、こんなこと。

管理人
管理人

アーシャの気持ちを考えてすぐに訂正するなんて、カッコ良すぎるわ。

自分と約束したじゃないかと訴えかけるカーライルがね、ほんとにアーシャのことを心配してるんだなということが伝わってきます。

アーシャには今ひとつ伝わってないんだけど……ふたりとも、恋愛初心者だからなー。

もっとストレートに、好きだから無理しないでって言わないと、アーシャにはきっと伝わらないんだな。

アーシャが心配で仕方ないカーライルが、一人で行くなよって言ったのに……。

言われたそばから、一人で行ってしまうアーシャ。

管理人
管理人

もう、殿下の言葉がフラグよね。フラグ立てるからさ。一人で行っちゃったじゃん。

もーーー!

騎士が魔物に襲われていると思い、助けようとしたところで、魔法陣にはまる……。

これ、転送魔法陣か。あの大きな魔法陣のところへ、飛ばされたのかな。

どうしよう。

アーシャ、一人で行くなって言われたのにさ。なにしてんの。

ガブリエルに利用されるのかしら。どうしよう。

でも、何があろうと、カーライルが助けに来ると信じてる。

今回のストーリーのまとめ

・ガブリエルは過去最大の魔法陣を完成させる

・アーシャが心配で無理をするなというカーライル

・アーシャはガブリエルの仕掛けた罠にハマる

72話へ続きます。

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