クロシアン、やさしい。
30〜31話のあらすじ
使用人たちと話しながら、さりげなくリエンを貶めるジェニア。その発言にイラッときたメイドの一人ヘンネが、ジェニアに噛みつきます。
皇宮にいたのは9年も前、しかも追い出された身なのに、得意げに皇宮の話をしながらリエンを悪者にしようとしていることが許せなかったのです。
ヘンネの態度に腹を立てたジェニア、今度はバネスに泣きつくも、こちらもリエンの味方をするので気に食わない。そこでジェニアは、リエンの侍女になりたいとバネスにお願いします。
→「契約職大公妃」のつづきはebookjapanで!※タイマー無料でお得に読める!PayPayも使えます。
30〜31話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
うざいですねー、ほんとにジェニアうざいですねー。
こいつの思惑はまだよくわからない部分もありますが、早くリエンの元から去ってほしい。
バネスはいい人すぎて、騙されていることにも気付いていないようですし。
さて、リエンとクロシアンの寝室。
お酒を片付けられてしまい、プンプンしているリエン。ちょっとかわいい。
大公妃のつとめを果たすということは、後継者を設けるということも含まれているので、夜を迎えるにあたって緊張していたのでしょう。
でも、クロシアンはやさしいので、無理強いすることはありませんよ、大丈夫。
どうしても必要だったらワインを持って来させるけど、こんなふうに無理しなくていいと気遣ってくれます。
リエン、震えているもの。そんな女性を見て、無理強いするような人じゃないですよね、クロシアンは。
でも、こんなふうにいつも気遣ってもらっていると、本当の夫婦みたいじゃない……と思ってしまったリエン、雰囲気を変えようとして、先日買ってきたクロシアンへのプレゼントを渡します。
表情があまり変わらないからわかりづらいけど、クロシアン、結構喜んでますね。
明日は大公邸に戻る日。リエンが気になっているのは、ぬいぐるみに呪いを仕込んでいたレンシのこと。
クロシアンは、厳罰は免れないが、黒幕の正体を明かせば減刑するつもりだといいます。
レンシが黒幕を明かせないのは、家族を人質に取られているようなものだからですが、そのことをすでに察していたクロシアンは、レンシの家族を安全なところへ匿うよう命じていました。
さすがだ、クロシアン……できる男。
エビンがレンシを尋問していて、家族は大丈夫だからというと、レンシも話をする気になったのですが……呪いか何かかな、レンシは消されてしまいます。
かわいそうだな……利用されただけなのに。
レンシのためにも、黒幕にたどり着いて、きっちりと罰してほしいです。
・ジェニアはさりげなくリエンを貶めていたら、メイドに反撃される
・リエンはクロシアンと一緒に寝ると思うと緊張しっぱなし
・大公邸ではエビンがレンシを尋問するも、呪いでレンシは消されてしまう
→32話へ続きます。
コメントを残す