「殿下、運命は私が決めます」33話・この苛立ちはなんだ

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ちびアステール、めっちゃかわいい!

33話のあらすじ

「正しき繁栄」が子作りだといわれて、くだらんと一蹴するアステール。フィーリに、テュールと一緒にギルバートを見張っているようにといい、自分はアンスルと話をしに別室へ行きます。

アステールは、愛し合って子作りなどできないから契約条件を変更しろというのですが、アンスルは本当に自分に恋慕の情がないと思っているのか?とアステールに聞きます。

残されたフィーリは、お酒を飲みながらアステールが小さい頃の思い出話をギルバートから聞いていました。

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33話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

アンスルがいうには、アステールに恋愛感情がないと判断したのは、神ではなくて人。人間の言葉なんて、金や権力で簡単に左右されるのだから、「世継ぎの望めない男」というレッテルを貼ろうとしただけではないかと。

なるほど。確かにアステールは、子供の頃からやや感情に乏しかったようですが、それをうまく利用されてしまったのではないかと、アンスルはいうのです。

フィーリを見ても何も感じないのか、契約の遺物は不可能な条件は出さないから変更は認めないといわれて、いろいろ考えてみるアステール。

管理人
管理人

ほー。アステールにも、ちゃんと恋愛感情がありますね。

最初は単なる共闘者だと思っていたフィーリに対して、自分でもよくわからない感情が湧いていることには気付いてる。

そのモヤモヤ、苛立ちこそが愛ですよ!

答えが出ないまま、とりあえずフィーリたちのところへ戻るアステール。

二人がソファで寄り添って話をしているのを見て、イラッとします。

子供の頃の写真を見ながら、いろいろと話を聞いていたんですね。それはいいけど、二人の距離が近すぎって話ね。

管理人
管理人

これはも、嫉妬ではないですか。立派な愛ですよ、アステール。

しかも、すっかり酔っ払ったフィーリは、ギルバートのことを「ギル様」と呼んでいる!

焦っているギル様がおもろい……。余計なことを話したと、またアステールにボコボコにされちゃいますよ。

で、ここでお約束の展開!

立ち上がったフィーリが、酔っ払っているからふらついてアステールにぶつかってしまう。

アステールはフィーリを抱えて、休ませるために別室へ。

これは、契約を履行するってことかな!?

今回のストーリーのまとめ

・アステールはほんとに恋愛感情がないのか、周囲に利用されただけじゃないかというアンスル

・アステールはフィーリへの感情を考えてみて、よくわからない苛立ちを感じている

・部屋に戻ると、ギルバートとフィーリが寄り添って話をしているのをみて苛立つアステール

34話へ続きます。

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