「私を捨てた家門には戻りません」73話・アキレウス家の捜索

リビオン、相変わらず最低男。

73話のあらすじ

エル侯爵との話が終わったレティシア。戻るときにリビオンとすれ違いましたが、無視します。

リビオンがエル侯爵から話を聞くと、リロイ侯爵はアキレウス家を陥れてでもレティシアを連れ戻そうとしているらしく、エレボス家門とアキレウス家門が内通しているという噂を流すつもりのようだという話を聞き、喜ぶリビオン。

実際、リロイ侯爵は、皇帝にアキレウス家門がエレボス家門の指名手配犯と内通していると伝えます。

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73話の感想（ネタバレ含む）＆次回考察

大丈夫かしら。

レティシアは、エル侯爵にどんな話をしたのか、気になります。

リビオンは、アキレウス家が告発されれば、弱っているレティシアが手に入る！と喜んでいますが、ほんとにこの男、今さらながら最低だなと思いますね。

そんなふうにレティシアを手に入れても、気持ちまでは手に入らないのに。馬鹿すぎる。

しかし、リロイ侯爵の告発によって、アキレウス家の捜索が始まってしまいました。

キエナは別邸にいるはずですけど、大丈夫かな……と思ったら、天井裏に隠れていました。

管理人

とりあえず、見つからなくてよかった。

天井裏から出てきたキエナを、本気で心配するレティシア。

最初は、遠慮がなくて、何者か分からなくて、キエナを警戒していましたが、今は違う。

これ以上、他人に自分の存在を否定されながら生きて欲しくない、キエナにも幸せになってほしいというレティシア。

管理人

こういうところでしょうね、レティシアの人を幸せにする能力って。

この二人は、きっといい友達になれる。

そして、いよいよ皇帝の前で全てを明かす時がきました。

全員呼び出された場で、レティシアは何を話すのでしょうか。

リロイ侯爵の筆跡の手紙のことを明かすのかな？

しかし、皇帝はもう少し頭の良い人かと思ったけれど、リロイ侯爵のいうことを鵜呑みにするって、馬鹿なんか？

レティシアに頑張って欲しいな。

どんなふうにリロイ侯爵を破滅させるのか、楽しみです。

→74話へ続きます。

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