皇帝陛下がかわいいんだけど。超絶かわいいんだけど。
38話のあらすじ
レイヴンは皇帝陛下に謁見し、婚約パーティーが無事に終わり、数々のご厚情を賜ったと感謝の気持ちを伝えます。すると皇帝は、自分をパーティーに誘わなかったことに罪悪感はないのかと聞いてきました。
まったくないと即答するレイヴンでしたが、その答えを聞いて皇帝陛下は拗ねてしまいます。
皇帝があまりに拗ねるので、根負けしたレイヴン。ワインを飲みながら、なぜ自分とエステレラを結婚させることにしたか、その理由を聞きます。
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38話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
大の大人が、しかも皇帝陛下が、床に仰向けになってじたばたするって……。
しかも、「レイヴンと飲んできます」というメモを置いて、宰相に仕事丸投げって。
陛下、とてもお茶目な人なのですね。
前回の最後がなんだか不穏な空気だったから心配していましたが、まったくそんなことありませんでした。
で、レイヴンの相手にエステレラを選んだ理由ですが。
最初は、ドレイニ侯爵家のアンジェラとの縁談を考えていました。アンジェラは、婚約パーティーにもきてましたね。
ドレイニ侯爵がディエール家を敵対視しているため、結婚すれば表面上は仲良くなるからと考えていたようですが、皇帝陛下がエステレラを選んだのは、1年前の建国記念パーティーがきっかけでした。
そういえば、この日にエステレラは記憶を取り戻したんでしたね!
その時のエステレラの様子を皇帝が見ていたこと、その後、エステレラがレイヴンの情報を探っているらしいことを知り、これは恋だ!と思って、この二人をくっつけようとしたのか。
「おじさん気づいてしまったわけだ」って表現が、めちゃ面白かった。
レイヴンと陛下はとても仲が良いのですね。
結婚しないといっていたレイヴンが公女を溺愛しているという噂を聞いて、皇帝陛下もとても喜んでいます。
ほんとのお父さんよりも、レイヴンのことを気にかけてくれているのではないかと思いますよ。
レイヴンを見ていると、死ぬ準備をしているように感じると、鋭い指摘が。
文献には、討伐中の事故と、表向きの理由が書いてありますが、結界を維持するための生贄になっているという本当の理由を陛下に伝えることができません。
伝えることができたらな……陛下を含め、周りのみんなが放っておくはずがない。
みんなで、どうにかレイヴンを助けようとしてくれるはずなのに。
きっと、エステレラと一緒に、その方法を見つけられると信じてます。
そして最後に、また違うイケメンが出てきた。
ルディアというこの黒髪の男性は、どうやらエステレラのことが好きみたい。レイヴンのライバルになるわけですね。
これで、レイヴンの溺愛が深まることに期待。
・皇帝陛下が、婚約パーティーに招待してもらえなかったと拗ねる
・エステレラがレイヴンに恋していると思った皇帝陛下が二人を結婚させることにした
・守護者の本当の死亡理由は誰にも伝えられない
→39話へ続きます。
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