「我慢してください、大公様」32話・クロードの案内で街へ

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朝っぱらからカメリアの家の食卓で新聞を読むクロード。新婚夫婦か!?

32話のあらすじ

クロードがカメリアのところにやってきたのは、キーロンから弟に帝都を案内してやって欲しいと頼まれたからでした。

まずやってきたのは街の中心部、コヘン銀行。そこからあちこち見学して歩くも、カメリオンと一緒だといつものペースが乱されてしまうクロードは、自分の感情をどう名付けたらいいのか混乱していました。

管理人
管理人

男に惑わされるなんて…と混乱してるクロードがちょっと可愛かったりする。迷える19歳。

一通り見て回ると、この街の人々は豊かに暮らしていると思うカメリア。一方で、この街には闇の中で暮らしている人たちがいるのも事実。その闇を見るべく、クロードが次に行こうと言い出したのは…。

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32話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

ふたりとも白い服を着てるから、これから結婚式でもあげるのかって感じでしたが、クロードはカメリアに会いに来るためにおしゃれしてきたのかしら。

殿下ではなくクロードと呼ぶように言ってましたし、カメリアともっと距離を詰めたいんでしょうね。

闇の中にいる人たちは自分たちが闇の中にいることは知らない、その方が幸せなのかもしれないというカメリアの言葉は、お母さんと暮らしていた頃の幸せな自分について話しているのでしょう。

光の側から見れば闇かもしれないけれど、それが不幸なことだとしならければ不幸だとも思わない。恵まれた人を見てしまうと自分が不幸だと思ってしまう、隣の芝生的なお話ですね。

話の途中で、クロードがカメリアにおっきな飴のビンを手渡しましたが、それどこから出てきたの!?たしか、街について馬車を降りたときには持ってなかったのに、クロード、四次元ポケットでも持ってるのか。

クロードはカメリアのことをまだ同性だと思っているので、見惚れてしまったり、口付けしようとしたりする自分に混乱しています。

早く気づきなさい、というか、これだけ可愛くて、いい匂いもするのに、まだ男の子だと思ってるのが逆に不思議です。

33話へ続きます。

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