「我慢してください、大公様」外伝・(12)もしもみんな仲良しだったら

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カメリアの夢の話。

外伝12のあらすじ

カメリアは、もしも兄が元気で、母が憎まれることもなく、みんなが仲良しの世界があったならと夢見たことがありました。

侯爵夫人はやさしく、母ローラと共に侯爵邸に住み、女の子として生きる。キーロンから、「妹」としてクロードに紹介される。

カメリオンではなく、カメリアとしての人生。それは幸せに違いなかったのですが、今なら、「カメリオン」としての人生があったからこそ、カメリアは、今この瞬間が大切に感じられるということがわかりました。

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外伝12の感想(ネタバレ含む)&次回考察

そりゃ、つらいことは何一つなく、いいことだらけの人生は、幸せかもしれない。

だけど、すべてのことが自分自身を作っているのだと思うと、辛い経験も全く無駄ではないわけです。

カメリアの場合、ちょっと辛すぎましたけどね……それでも、今の自分の人生を大事にできるところが、カメリアの強さですね。

クロードの関係も、紆余曲折があったからこそ、強いものになっている気がするし。

過去を恨んだり、誰かのせいにしたりすることなく、まっすぐ受け止められるカメリアが素敵です。

今回のストーリーのまとめ

・もしもみんなが仲良しだったらという夢をみるカメリア

・それでもカメリアは、「カメリオン」がいたからこそ、今が大事だと思える

→外伝13へ続きます。

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