
早く帰りなさいよ。
209話のあらすじ
ハインリは、制作途中の子供達の巣を見せたくて、ナビエを外に呼びます。巣の位置が高いのでは?と心配するナビエに、このくらいは普通だし、勇敢な子はもっと高いところに作ってくれということもあると説明するハインリ。
それでも、落ちてしまったら……と心配するナビエ。ハインリは、うちの一族は言葉よりも飛ぶことを先に覚えるから大丈夫といいます。
するとハインリは、魔法使い減少現象について話があると言い、あの現象を作り出したのは自分ではないが、東大帝国に隠してある魔石を回収するために、数日ここを離れるかもしれないと話します。
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209話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
魔石が魔力の減少を引き起こすらしい。それを加速するために、あちこちに魔石を隠したが、ソビエシュが減少現象と魔石の関係に気づいたらしいので、魔石回収のために、ハインリが東大帝国に行かないといけないらしい。
鳥になって、魔石を探しに行くのかな?
ハインリは、一人になることをナビエ様が心配していると思っているようだけど、ナビエさまが心配しているのは、ハインリのことです。
自分のために戦争を諦めなければ、魔石を回収する必要もなかったし、敵陣に潜り込む必要もなかったのに。怪我をしたらどうしようと心配しています。

ナビエ様が、ハインリファーストになってるのが、本当に嬉しいです。
結婚したばかりの頃は、まだハインリの愛を信じることができなかったけど、今は唯一無二の夫になりましたね。
だから、そんな二人の邪魔をするソビエシュが、ほんとにうざい。
昼間のソビエシュが、ナビエ様宛に、桃を送ってきました。
ナビエ様にしてみれば、夜中にあんなやりとりがあったのに(前話参照)、今、桃送ってくる?頭おかしいんじゃないの?って気持ちよ。

早く帰って欲しいけど、こいつが帰ったら、ハインリが東大帝国に潜入する時期も早まっちゃうしと、ナビエ様も頭が痛いですね。
さらに、この間、街で会ったドルシーからのわけわからん手紙をカフメン大公が持ってきた。
手紙というか、絵。
見ればわかるはず、この通りにしてくれたら訓練してやるとのことですが、なんだろう?格子に雪の結晶?
ハインリも心配だし、ソビエシュはうざいし、そこにドルシーまで加わって。
ナビエ様は妊婦なのよ。もう少し、心穏やかに過ごせないものかしら。
とりあえず、ソビエシュには帰って欲しいな。
・ハインリはナビエに子供たちの巣を見せ、魔石の回収のため、東に行くかもしれないと話す
・自分に桃を送ってくるソビエシュの厚かましさに腹を立てるナビエ
・ドルシーからわけのわからん手紙が来る
→210話へ続きます。


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