
やったーー!!そしてもうひとつの恋の予感?
93話のあらすじ
エディットは、元の世界に戻りたいとも思わないし、あなたを愛しているから、キリアンを置いてどこかに行くなどあり得ないといいます。
するとキリアンは、自分の方がエディットを愛していると言いました。その言葉が信じられないエディット。キリアンはリゼを愛しているはずだし、体の関係を愛情と勘違いしているのではと思います。
エディットが、無理しなくていいと言うと、キリアンは自分の命よりもエディットを大切に思っていると言うのでした。
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93話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
キリアン、できる男!
即行動に移す、素晴らしい!
これまでもエディットに優しくしてくれていたけど、それはあくまでも「夫の義務」だと思っていたんですよね、エディットは。
でもそれが自分に対する「愛」だったなんて。

ここまでがんばってきてよかったですね、エディット。これで本当の夫婦だ。
誘拐された時、ヘンリー卿に渡したルビーのネックレスも、キリアンから渡してもらえたし。
いいことづくめで、読者も嬉しくなりますよ。
さて、こちらはもう一つの恋の予感!?
叙勲式の準備でカトリーヌのところに行くのですが、そこでカトリーヌがヘンリー卿に意見を求めます。
前回、カトリーヌがヘンリー卿に、何をそんなにみているのかと詰問した場面があります。
ヘンリー卿が外国人だから何か警戒しているのかと思ったのですが、ヘンリー卿は「殿下のお姿があまりに素敵で」と答えたのです。

ここで照れてるふたりがかわいい!
まさかの、このカップル!?それはそれでいいな。
で、ヘンリー卿がハメド王国出身だということを知り、今回ハメド王国から王族が出席するから、部屋の位置がこれでいいかと、意見を聞いてみたカトリーヌ。
ヘンリー卿は、ハメドの人は窓の位置を重視するから、そこよりも南か東向きの部屋がいいとアドバイスしました。
何があって傭兵になったのかはわからないけど、カトリーヌはフラットな目で人を判断するから、ヘンリー卿の人柄の良さをわかってくれると思う。
皇族と傭兵出身の騎士が結ばれるのは難しいかもしれない。でもカトリーヌなら大丈夫そう。
いい感じで話が終わるかと思いきや、叙勲式当日。
最後にあの兄妹が出てきた。何かやらかすに違いない。
レイラはいいかげん、キリアンのことをあきらめな。
・キリアンはエディットに何度も愛していると言葉で伝える
・ヘンリー卿はハメド王国出身だった
・ヘンリー卿はカトリーヌが素敵だと思って見惚れていた
→94話へ続きます。


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