最初から打ち明けてればよかったんだよ。結果論だけれど。
20話のあらすじ
ホテルで目覚めた和真は、何が何だかわからないまま、さやかを残して家に帰りました。
しかし、この一件以来、文に触れても何も感じなくなり、何を食べても味がしない。専務との酒席に呼ばれても、つらいだけでした。
高梨とカフェで仕事の話をしていた時、さやかから写真が送られてきます。それは、ホテルにいた時の二人の写真。クリスマスイブ会ってくれるよねというメッセージ付きでした。
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たしかに。今冷静に見てみれば、この送られてきた写真、自撮りした割には角度がおかしいなって感じはする。
この写真のせいで、和真が文ちゃんを避け出してしまった。冒頭につながるわけだ。
やっぱり、ここでは言えなかったか……。
EDになるほどさやかが嫌い。だから、自分がさやかに手を出すはずがないけれど、記憶がない以上、自分がなんとかさやかと決着をつけないといけないと和真は思っていたのです。
でもなー。ここで正直に打ち明けて、相談してたらなー。
文ちゃんを傷つけたくない一心だったのはわかる。でも、異性関係で嘘や隠し事はダメなんだよ。
さやかはクリスマスイブが結婚記念日だってことを知っていて、あえてその日に「朝まで一緒にいてね」と、二人がキスしてる写真まで送ってきました。
これは、頭抱えるな……
今回のストーリーのまとめ
・和真はさやかを嫌うあまり、EDになってしまった
・さやかから、クリスマスイブは一緒にいてと、ホテルで寝ている写真やキスしてる写真が送られてくる
・和真は文を傷つけたくない一心で嘘をつく
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