酔っ払いエルナ、かわいい。
第82話のあらすじ
1日お祭りを楽しんで、家に戻ったビョルンとエルナ。おばあさまが出迎えます。
今朝けんかしてしまったことで気まずさを感じていたエルナでしたが、素直に謝ります。
おばあさまは、この田舎の片隅から出さずにエルナを育てたことを後悔していました。一生ここで暮らしていくことなどできないのに、普通の貴族令嬢と同じように育てていれば、人々に侮辱されて傷つくこともなかったのにと。
おばあさまも、お祭りにも行かせていなかったことを、エルナに謝るのでした。
→「問題な王子様」のつづきはebookjapanで!※タイマー無料でお得に読める!PayPayも使えます。
第82話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
結果からするとそうなのかもしれないけれど、おばあさまは良かれと思ってやったことなんですよね。
娘が子爵と結婚したけれど、結局不幸になって戻ってきた。だから、エルナだけはここで幸せに育ててあげたいという気持ちだったから、エルナを愛すればこそなんだけど。
孫娘が将来大公妃になるなんて、想像もしてなかったでしょうよ。
さて、木陰でワインを飲むエルナとビョルン。エルナはあまりお酒に強くないので、ビョルンは止めるのですが、今日は特別な日だからとぐいぐい飲むエルナ。
ちょうど1年前の今日、建国祭の舞踏会でエルナはビョルンと出会ったのです。
衝撃的な出会い。
露出の多いドレスを着せられて、会場に入った途端に息ができなくなってしまったあのとき、ビョルンが助けてくれたんですよね。
エルナはすっかり酔っ払っているけど、酔ってません!とワインを飲み続けます。
酔っ払いって、酔っ払ってないっていうんですよね。
ビョルンは、普段よりよく笑って可愛いからと、ベロベロになるのもかまわず、ワインを注いでる。
バフォードにきたことは、ビョルンがエルナを理解する上でかなり役立ったみたい。
出会った頃は、男好きの妖婦だと思っていた時期もあったけれど、あのときのエルナの様子を思い出して、なぜそんなことになっていたのか、今なら理解できると思うビョルン。
扱いやすいから。計算しなくて済むから。そんな理由でエルナと結婚したビョルンでしたが、今は違う感情が湧いていることに、自分でも気がついています。
愛なんだけどね。気づいてないね。
これ以上飲ませたらダメだと、お酒を取り上げて、自分の上にエルナを乗せて寝転がるビョルン。
今回も、仲睦まじい様子がすごくいい。いつもこんなふうに、優しかったらいいのに。
早く、エルナへの愛を自覚したらいいのに。
エルナは銀行に預けているお金の利子が増えたら、ビョルンにプレゼントを買ってあげたいと言うのですが、ビョルンはお金しか興味がない。
それでもなにかひとつといわれて、何もまとってないエルナと答えます。
するとエルナは、その場で服を脱ぎ脱してしまう!!
エルナ、ここは外ですよ!!
たしかにビョルンは、エルナにリボンがついていればいいと言ったけれど、ここは外ですよ!!
おお、これがシーズン2最後の79話とつながっているのか!!
裸リボン。
さすがのビョルンもびっくり。
・エルナはお祭りから帰ってきておばあさまに謝る
・木陰でワインを楽しむ二人、エルナはすっかり酔っ払い
・ビョルンに欲しいものはエルナと言われ、外なのに服を脱ぎだすエルナ
コメントを残す