「ミス・ペンドルトンの恋」4〜5話・ローラとイアンの出会い

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ローラって、ほんとに素敵な女性。

4〜5話のあらすじ

ウィリアム・フェアファクスは、ローラをロンドンで最も知性があって優しい人と、イアンに紹介します。するとイアンは、教養はあっても真の知性を持っている女性は見たことがないといいます。

イアンは、社交界に興味はないものの、恋愛に興味がないわけではなく、むしろ運命の出会いを信じているような人でした。

ローラはイアンに会ってみて、これまで見た中でも最も容姿端麗だけれど、性格も変わっていると思います。誰かを紹介する前に、このひねくれた性格をなんとかしようと思いました。

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4〜5話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

人のいいところを引き出そうとするローラの会話術。勉強になります。

相手の気分を害することなく、そして否定することなく、反論する技術。素晴らしいです。

イアンが言い負かされているのを見て、ウィリアムもほくそ笑んでる。

ローラ、ほんとに人柄がいい。売れ残りなんてひどい別名をなんとかしたいです。

どうやら12年前にひどい失恋をしたことをひきずっているみたいで、25歳で結婚をあきらめたらしいけど、こんな素敵な人の価値に気付かない男が悪いのでは!?

即興でイアンにダンスを教えるローラ

パーティーに来ているのに踊ったことがないというイアン。しかし、運動神経はいいらしいので、ローラが即興でダンスを教えます。

思ったとおり、すぐにステップを覚えるイアン。

管理人
管理人

運動神経いい人って、人の動きを見て真似できるのがすごいです。

ダンスのシーンの会話が、いい。イアンは、運命の相手を信じてる。というか、そういう相手でなければ結婚する意味がないとすら思ってる。

ローラもどちらかというと、そうみたいですね。

多くの女性が、家の事情で結婚する。結婚しなければ、経済的に不幸になるし、結婚しなければ売れ残りだといわれる。

管理人
管理人

この社交界の状況に一番不満を持っているのはローラじゃないでしょうか。

だから仲人をしているんでしょうかね。お互いに惹かれ合う人同士が結ばれるように、手助けをするってのは、自分みたいな思いをする人を減らしたいからじゃないかな。

もうローラのとりこ!?

ダンスも教えたし、自分の知り合いの淑女も紹介したし。

その中には、ドーラ・ランス準男爵令嬢もいました。この人は、美人で有名らしいです。

しかし……イアンの目には、すでにローラしか写ってない気がする。

管理人
管理人

教養と知性は違うとイアンは言っていましたが、ローラに真の知性を見出したかな。

ローラが先に帰ってしまいそうになるのを、馬車まで追いかけて、どうして黙って帰るんですか!!って。

一目惚れとは違うけど、話をしてみて、ローラの人柄に既に惹かれてしまったのではないかと思います。

ローラも親近感を覚えたし、早めにくっついてくれると嬉しい。

今回のストーリーのまとめ

・ウィリアムは親戚のイアンの面倒を見て欲しいとローラにお願いする

・実際に会ってみると、容姿端麗だが少々性格に難ありと判断したローラ

・ローラは、ダンスを教え、会話をしていくうちに、イアンに親近感を覚えていく

6話へ続きます。

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