意思を持ったスープって。
4〜5話のあらすじ
ケレスが食事を始めると、毒が入れられていたようです。幸い、ケレスには毒が効かなかったため、ことなきを得ました。
もし自分が先に食べていたら……と思うと、恐ろしくなるディアリン。しかも、毒が入っているならここで料理された食事は、ディアリンは食べられない。
護衛の騎士にロヴェンを呼んでもらうように頼んだものの、朝から何も食べていないので、ディアリンは自分で料理をすることにしました。
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4〜5話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ほぼ料理をしたことがないディアリン。そのディアリンに見つめられて、ちゃうで……とつぶやき、恐怖におののく野菜たちの心の声がめっちゃおもしろい!!
ケレスが獲った鳥の丸焼きがこげこげになってるのも。
ロヴェンが急いでやってきてからのやり取りも面白いし、どうしてこのマンガ、こんなに面白いの!!
ケレスが窓から燭台を投げて鳥を獲るのもすごかったけど。
さて、近いうちにシャーロット様とセビアン第3皇子が来ると聞き、戦々恐々とするディアリン。
現在の皇后は後妻のフェネリアでしたが、現在皇帝の寵愛を受けているのはシャーロットという女性でした。皇帝との間にはセビアン第3皇子がいます。
この二人がケレスに興味を持っているらしいのですが、今の状況でこられても、おとなしくケレスが会うとは思えません。
そうこうしているうちに、ディアリン作の恐ろしい料理の出来上がり。とても人が食べられるものには見えません。
むしろ、何かの呪術?魔女の呪い?
必死で捨てようとするロヴェンを止めているときに、お腹を空かせたケレスがやってきました。
今にも人を●しそうな恐ろしい形相です。
そして、ディアリンが作った恐ろしい料理を食べると、満足したみたい。
紫色の物体。どう見ても食べられるものじゃないのに、ケレスのお腹はどうなってるの。おかわりまで要求。
動くスープ、おもしろいのでぜひマンガで見てください
ロヴェンがケレスに、食べ物に入れられていた毒の種類を聞くと、治乱草(ちらんそう)とキニクワン酸と即答します。
ケレスは毒に対する訓練も受けているので、耐性ができているだけでなく、毒物の種類もわかるのだとか。
ケレスがいた8部隊は子供の頃から訓練されていて、どうやら呪術まで使われていたようです。
「8部隊には落ちこぼれは存在しない」この言葉の意味を理解すると、深い追求は危険だと思ったディアリンは、それ以上何も聞かないことにしました。
すごい闇がありそう。うん、聞かないほうがいい。
長い1日が終わり、ようやくベッドに入るディアリンでしたが、ケレスが部屋にやってきて……。
もうお腹が空いたんだろうか。
しかしディアリンの作ったスープ、そこにある野菜類を使ったはずなのに、なぜスープに意思があるのか……。
魂を宿したスープ、食べたくはないけど見てみたい。
何をどう作れば、こうなるのか。
・料理には毒が入っていて、毒に耐性があるケレスは良いがディアリンは食べられない
・料理などほとんどしたことがないディアリン、謎の物体を作り出す
・それでもケレスは全部食べてくれた
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