「皇后をさらった彼は」7話・魔獣の襲撃

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皇帝、子供を盾にするなんてほんとにクソ。

7話のあらすじ

死のうとしても邪魔してくるタモンにいらつくロゼリン。生きる理由がなければ作ればいいといわれますが…。

眠りについたロゼリンは、かつて皇室保育園の催し物中に魔獣に襲われた時のことを夢で見ていました。

皇帝は、自分が魔獣にかなわないとわかると、子供達を守るどころか、真っ先にドアの後ろに隠れたのでした。

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7話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

皇帝のヘタレっぷりを堪能できる回です。

1話で、皇后は足が不自由だという描写があったのですが、侍女がそれを皇帝のせいだと言っていたんですね。

この魔獣襲撃事件が原因だったみたいです。

魔獣が保育園を襲い、皇帝は「皇室の威厳を見せてやる」とかいいつつ、あっさり魔獣にやられてました。「剣を習ったことがある」って…。

護衛の騎士たちだけでは太刀打ちできなかったようで、このときにロゼリンが足をケガしてしまうんですね。

ケガをしながらも、子供達を守るために魔獣と戦って撃退。さすがだ。

人格的に素晴らしいだけじゃなくて、こんなときも身の危険を顧みず、戦うなんて。

皇帝も最初は「大丈夫だ、皇后」とかいってたから勇敢に戦うの?意外といいやつだった?と思わせてからの猛ダッシュがクソofクソ。ある意味、最高だ。

子供たちがロゼリンの周りに駆け寄って行くのも当然です。こんな場で、頼れる大人は皇后陛下しかいない。ロゼリンが魔獣を倒した後で、「俺は皇帝だぞ」って、どの口が言ってるのか…。

タナトスの国民は、本当に気の毒です。しかし、これだけクズなので、復讐のしがいがあると思います。

ロゼリンは、今はまだ復讐をしたいという気持ちにはなっていないようですが、タナトスの国民のために、皇帝は倒さなくてはなりません。

8話へ続きます。

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