ハーツの意図がわからない。
49話のあらすじ
すぐにでも症状を和らげる方法を教えろというギロティに、ここは随分と広いなというハーツ。
少しくらい便宜を図れというハーツに苛立つギロティでしたが、自分に危害を加えたらお前の寿命も減るぞとハーツに脅され、ナターシャが間に割って入ります。
ハーツは、症状を和らげる方法は聖物を集めることだと言います。
→「皇后をさらった彼は」はe-bookjapanでも読める!49話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
聖物を集めると、特別な共鳴が起こるのだそうです。その時に願い事をすると、どんな願いでも叶うのだとか。
では聖物を集めればいいのかというと、そう簡単ではなさそうですが、聖物のありかも教えてくれるといいます。
カリフ海域に駐屯しているニルクスの商人が「解毒の短剣」を持っていて、その聖物は北西部にいるプルムヘリオ侯爵にしか回収できないのだそうです。
来月の10日頃までに回収しなければ、永遠に手に入らないと。
ギロティは、プルムヘリオ侯爵は皇后に性格が似ているから苦手だ…と思うのですが、交渉はナターシャが引き受けると言います。
プルムヘリオ侯爵は、たしかタナトスの柱ともいうべき家門ですね。
アーシャ様も聖物を集めていますが、ギロティとの奪い合いになるのか、ここであえてハーツがギロティにこの話を教えた意味は?
預言者ですから、今後の展開もわかっていて教えているのだと思いますが、ギロティの味方であるはずはないので、この話がアーシャ様にどう影響するのか、気になります。
一方、タモンと一緒にすやすやと眠っていたアーシャ様。もうすっかり二人で仲良く眠っているのね、と微笑ましく思っていたら、悪夢にうなされていました。
心配して起こしたタモンの前で涙を流しています。つらいなあ。
でも、タモンの前で素直に泣けるようになったということですね。感情を閉じ込めないってすごく大事なので、タモン、ちゃんと支えてあげてください。
・症状を和らげる方法は聖物を集めること
・聖物を手に入れる方法もギロティに教えるハーツ
・アーシャは悪夢にうなされている