
お父さん、だめだわ、それ。
8〜9話のあらすじ
ピスコは、なめし革職人夫妻の死に疑問を感じ、情報収集をしていました。リネットとピンベルクに見つかってしまい、リネットからお茶に誘われます。
ピスコは、リネットを少しからかうつもりでしたが、リネットからカンナが人を●したのか気になっているんだろうと言われ、気を引き締めようと思います。
その頃、アルゴスは、趣味の絵に没頭できるこの環境が心地よいと感じていました。リネットの絵を描いていたのですが、なぜこんなにリネットのことが気になるのか、自分でもわからずにいました。
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8〜9話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
アルゴスが窓から下を見ると、なぜかカンナが。
カンナは……えええええええええ。
もう男爵とできてるの!?

えええええええ。
と思ったら、まだ「できてる」わけじゃなかったみたいだけど、直接「落としに」きたんだ。
あああああ。男爵。バカなのか。
ああ、残念、ほんとに残念。
せっかく王太子が味方について、うまく修道院に追いやれると思ったのに。
お父様、自らカンナを修道院に連れて行きましたよ……

途中で、囲うつもりかな?
そしてお母様、きっと何かに気づいていますね。
刺繍針が刺さった指先から、流れる血を見る目が怖い……。
あんな女にころっと騙されるくらいだもの、たぶんこれまでも、女に弱いところがあったんでしょうね。

ああ、お母様、かわいそう。
カンナも嫌いだけど、男爵も嫌いだわ。
こいつのせいで、リネットの計画がうまく行かなくなるかもしれない。
夜中、眠れなかったリネットがふと窓の外を見ると、お母様が庭で立ち尽くしてる。
たぶん、いろいろと考えるところがあったのでしょう。
今世は亡くならないでほしいわ。
・ピスコにカンナのことを聞くリネット
・カンナは修道院に行かないように、男爵を誘惑
・リネットのお母さんは何かに気づいている模様
→10話へ続きます。

