「キケンな侯爵を手なずけてしまった」90話・エスカルがパパになると伝えるララ

すごくほっこりする回。

90話のあらすじ

エスカルがララとともに邸宅に戻ると、それは豪勢な食事が準備されていました。ララがメルカたちに準備させた、エスカルの誕生日祝いでした。

誕生日は過ぎてしまっていましたが、ララが家出して、当日にパーティーができなかったため、ささやかでもみんなでお祝いしたかったのです。

今まで誕生日を嬉しいと思ったことがないエスカルでしたが、今は生まれてきてよかったと心から思えるのでした。

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90話の感想（ネタバレ含む）＆次回考察

エスカルはちゃんとお誕生日を祝ってもらったことがなかったのでしょう。自分が生まれたことを喜ぶ人間なんていないと思って生きてきた、どんだけつらかったかと思います。

ララがエスカルの人生に光を与えてくれたんですね。出会えて、本当に良かった。

心臓が止まりかけていた時、エスカルは夢を見ていたのだそうです。

凍てついた世界を彷徨い、ララを探す夢。死ぬことなんて怖くないと思っていたエスカルが、ララにもう会えないかもしれないと思うと、初めて恐怖を感じたのでした。

もう死ぬ…と思った時にララの声が聞こえて、戻って来れたのだと。

管理人

いやー、これが愛の力。

ララがいなかったら、エスカルやばかったもん。

こういうのを、運命の人っていうのよね。

生まれてきたことが嬉しくないなんて思わないよね？私たちの子供のためにも？とララに聞かれて、？？？となるエスカル。

おー、ようやく報告！！

管理人

エスカル、パパになるんだよ！！

ポカーンとしてるエスカル、めっちゃかわいいが。

何を言っていいのか分からなくて、しどろもどろになってる！！おもしろすぎる！！

後日、その話を聞いたシヌイは大笑い。

そりゃそうですね、あのダイク侯爵が、何言ってるか分からないくらいしどろもどろになっていたのだから。

エスカルをこんなふうにできるのはララだけだ。

でも…ララがいらん心配をしている。

エスカルが子供を望んでいないんじゃないかと。

そんなことあるわけないじゃん！

あの表情を見て分からんか、ララはいい子なのに、肝心な時に鈍感だからなー。

大丈夫、エスカルを信じて。

→91話へ続きます。

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