
シリル、がんばれよ。
12〜13話のあらすじ
稽古が終わって戻ろうとしたシリル、以前自分をいじめてきたトーマとジャンに遭遇しそうになります。すると、どこからともなくアレクサンドラが来て、シリルを物陰に隠しました。
そしてシリルを連れて、イボンヌの娘、イベットの元へ。アレクサンドラにとっては妹のような存在で、午前中はヴァンサンの家に行って欲しいとアレクサンドラが頼んだのでした。
アレクサンドラは、弓や剣を習い、なぜか焦っているシリルを見て、少しでも力になれるようにと思っていました。シリルが焦っていたのは、夢の中の「お前とアレクサンドラを●した者たちは動いている」という男の言葉。前世でアレクサンドラを出征させたコルシカ伯爵をなんとかしなければと思っていました。
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12〜13話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
やっぱりーーー。1話でシリルに毒ワイン飲ませたのは、コルシカ伯爵でした。
アレクサンドラと自分の息子を結婚させて、アルノー公爵にし、嫁はいらんから出征させて●してしまう。
ほんとにひどいやつですね。
今世も、アレクサンドラとの縁談が進んでいる。これはなんとしても阻止しなければ。
今シリルが考えてるのは、アレックを騎士にすること、そして、もしできるなら、自分の手でコルシカ伯爵を●すこと!
できるかな。
弓の訓練は順調で、だいぶ上手くなってきていますけどね。
グッドタイミングというか、なんというか、前回、ビアンカがコルシカ伯爵と息子をアルノーに招待してましたよね。
シリルはその話を聞いて、自分にチャンスが訪れたと思うわけです。
シリル、早まらないといいけど。この男はなんとかしないといけないけれど、だからといってシリルが単なる人●しになるのもいやだ。
そして、いよいよコルシカ親子がやってきました。イオン・ド・コルシカ。伯爵の次男。
アレックと結婚すれば、この広大で肥沃な土地がイオンのものになるんだと。この親父、性根が腐ってますね。
アレックとアルノーを、こんな奴に渡しちゃダメですよ。
というか、そもそもどうして、いつまでも女性があとを継げないわけ?
オデリー陛下という人がいて、女性がトップに立ったわけじゃないですか。
それなら、女性が領主になれるようにしようみたいな動きはなかったのかな。
ここを変えていかないと、コルシカ伯爵を撃退したとしても、アレックが幸せになれるかどうかわからない。
騎士としてアルノーを継げるように、変えていって欲しいわ。
・シリルは順調に訓練を積んでいる
・前世で自分とアレックを●したコルシカ伯爵を倒そうと思うシリル
・コルシカ親子がアルノーにやってくる
→14話へ続きます。

