リアムもがんばってるな。
86〜87話のあらすじ
どうしてディランは自分にこんなに良くしてくれるのかとリナリーに聞かれ、答えようとすると、自分たちが皇后陛下に似ているからでしょう?と言われてしまいます。
ディランは、確かに最初はリナリーを見て母を思い出したが、リナリーを母に重ねたことなど一度もないと断言します。
好きだからに決まっているだろう!とせっかく本音をはっきり伝えたのに、花火の音にかき消されてしまいます。
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→「かたわれ令嬢が男装する理由」はブックライブでも読める!86〜87話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
かきけされてよかった、今のところは。ディランは皇太子。男のことを好きになるわけにはいかない立場です。
父親と仲が悪い今は特に。これで男が好きなんてことが知られたらさらに大変なことになるでしょう。
これからもずっとそばにいるために、「大切な友達」だと改めて伝えるのでした。
そうだ、今はそれしかない。
これまで皇帝の座に興味のなかったディランが、国民を守れる良い皇帝になれるよう努力するとリナリーに宣言します。
そして、間違えそうになったら叱ってほしいとお願いしました。
リナリーだったらできそうですもんね。
ディランが僕を●さないって約束してくれるなら、自分も約束するとリナリーは言いました。
当然、ディランは否定します。●すわけなんてないですね、今のディランなら。
そしてリナリーもお願いをします。今後自分が「信じて」といったら、どんな状況でも信じてくれるかと。ディランは信じると約束して来れました。
一方リアムはがんばった甲斐があって、ようやくセシリア嬢と会うことができました。
リアムはセシリアにかけられた禁忌魔法を解くための解呪魔法を研究していて、それを試してみないかと説得していました。
リアムの誠実な態度に心を開いたセシリアは協力することを了承します。
魔法が解けたら、あのときのこと、本当のことを聞けますね。
その後、リアムは何度も魔法をかけて、解呪には成功しているようですがなかなか話さないセシリア。
建国祭当日も、今日もダメかなと思って帰ろうとしたら、セシリアが「帰らないで」と言いました。
実はすでに禁忌魔法は解けていたのですが、リアムと一緒にいる理由が欲しくて黙っていたと。
セシリアちゃん、ほんとはいい子ですね。すごくかわいい。リアムと一緒になるのかな。リアムもまんざらじゃないみたいだし。
セシリアもリアムの力になりたいと、あのとき自分を唆した人物の名を明かします。
その人の名を聞いたリアムは、姉さんが危ないと。
消去法でいっても、アーノルドしかないと思うのですが、どうでしょう。
こないだカイルが女性を追っていったのも気になるけど、あれは女性の方が怪しいのであって、カイルは黒幕じゃないと思う。
エルディックも違うし、ディランも違うとなると、やはりアーノルドだよなあ。
でも、ディランを消そうとする理由がわからない。
・ディランはリナリーは大切な友達、良い皇帝になるから自分が間違えたら道を正して欲しいとお願いする
・リアムはセシリアに会うことができて解呪魔法を試みる
・禁忌魔法が解けて、セシリアの口から黒幕の正体が明かされる
→88話へ続きます。
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