わかって良かったんじゃないか。
36話のあらすじ
リトはヘリオスを外に連れ出し、シェリアの過去10年間を見せると言います。ヘリオスは迷いながらも、シェリアを助けるヒントが得られるならと、見ることにしました。
そこでの自分の態度はひどいものでした。シェリアには冷たく、護衛騎士も「役立たずめ」とシェリアを侮辱します。
シェリアに触れようとしても触れられないし、こんな過去は知らないというヘリオス。それもそのはず、これはシェリアの前世。結婚3年目のことでした。
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36話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
結婚3年目でこれか…その後、7年も耐えたのかと思うと、すごいぞシェリア。
今すぐにでも逃げ出したい。
次に見たのは、結婚5年目。父に会うためにグリモワールに帰国する許可が欲しいというシェリアに、いなくならない保証がないからと許可しないヘリオス。
その時ヘリオスが見ていたのは、「グリモワール国内における失踪事件」の調査書でした。
おそらくヘリオスは、シェリアの身を案じて許可しなかったのだと思いますが、理由を言わずに「命令だ」と切り捨ててしまったので、結局シェリアは帰国できないままでした。
大事なのは「報連相」
まだ話がよく理解できていないヘリオスでしたが、リトの説明で、これがシェリアの前世なのだということがわかります。
それで、この間シェリアが言っていたことの意味がわかりました。
そして最期。シェリアが亡くなる場面を見たヘリオスは、愕然とします。
どうしてもっと早く自分を呼ばなかったのかと、そのときのヘリオスが聞くと、メアリーは、呼んだのに1ヶ月も連絡を無視したではないかと怒りをぶつけます。
あー、そうか。これもきっと、グリードが邪魔していたんでしょうね。
でもなあ。倒れたことを知らなかったとしても、結果として1ヶ月顔を合わせていないわけでしょう?
悪いのはグリードだけど、ヘリオスが悪くないって言ったら、そうではない気がします。
いくら嫌われていると思っていても、1ヶ月も顔を合わせないなんて。
シェリアの前世を知って、今世のヘリオスがどれくらい改心できるかな。
離婚するかしないかは、そこにかかってるよ。
しかし、リトがどういう意図でヘリオスにシェリアの前世を見せたのかが気になる。
・リトはシェリアの前世をヘリオスに見せる
・前世の自分の態度はあまりにひどく、愕然とするヘリオス
・シェリアが亡くなる前、1ヶ月も顔を見せなかったことが判明
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