新婚生活のスタートだ。
29話のあらすじ
引っ越しが完了し、今夜は寿司でも取ろうということになりました。しかしメニューを見ると、あまりに高くて驚いてしまう真央。
節約生活に慣れていた真央には、ゼロが一つ多く見えました。恐縮して、あまりに金銭感覚が違うとこの先うまくやっていけるかと心配する真央に、安藤部長はそういう真面目なところが好きだと言ってくれました。
高いお寿司はさすがに美味しく、今まで食べてきたお寿司とは全く違うと思う真央に、一流の味を知っておくことも悪くないんじゃないかという安藤部長でした。
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29話の感想（ネタバレ含む）＆次回考察
たしかに。毎日ぜいたくするのは良くないかもしれないけれど、たまのぜいたくって必要。
厳選された素材に、一流の料理人。
そういう味を知っておくことも、料理の参考になるのではないか。
安藤部長にそう言われて、高いものにはそれなりの価値があると思う真央でした。
真央のこういう、素直なところも好きだなあ。
真面目な人って、ともするとかたくなになりがちで、自分の姿勢を崩そうとしない人も多いけど、真央はとても素直だと思います。
ちゃんと本質をわかっているというか。とても賢い人ですよね、
こんな真央ちゃんが大好きな安藤部長。
これ以上好きにさせてどうすんのなんてセリフ、あなたにしか言えませんよ。
真央と一緒にいられることが嬉しくて、まるで大型犬のようになっている安藤部長がかわいすぎます。
幸せな二人を見ていると、読者も幸せです。
まあ、現実問題として、まだお互いの両親に会っていないし、高田の問題も片付いていないし、幸せに浸っている場合じゃないところもあるのですが。
引っ越すときに、真央の部屋の前に、高田の荷物を段ボールに入れて置いてきたのです。だから、高田は真央の後をつけ回して、どこに住んでいるか探ろうとしているみたい。
会社を出る前に、高田が後をつけてきていたことを察知した八木さんが、とっさの判断で真央と一緒にトイレに逃げ込むものの……。
どうしましょう。バレるのは時間の問題だと思うけど。
早く結婚を公表した方がいいと思うな。
・安藤部長の家に引っ越し完了
・引っ越し記念に高いお寿司を食べて、高いものにはそれなりの価値があると思う真央
・高田はすっかりストーカーと化している
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