
ちびアーシャのかわいいことよ。
89話のあらすじ
母はアーシャにドレスを着せ、普通の女の子として育てようとしていました。しかしアーシャは、兄たちに混ざって、訓練をしたくて仕方ありません。
いつ野蛮族が攻めてくるかもわからないのに、呑気にお茶なんか飲んでいられない!と思ったアーシャは、母の言いつけを守らず、兄に剣術を教えて欲しいと頼みます。
兄のヴィンセントは、アーシャが剣を振るう姿を見て、その才能に気づきます。
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89話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
お兄さんが3人。ヴィンセントはお母さんの髪色(ピンク)で、その上に2人の兄。
一番上のお兄さんとは、結構歳が離れていそうだな。
お母様は、この土地にあまり、馴染めていないみたいね。せめてアーシャだけは、普通に育てたかったのでしょう。
戦うことのないように。
そうはいっても、野蛮族はくる。アーシャは、綺麗なドレスを着るよりも、強くなりたかった。
そこから2年間、必死で稽古を続けていたアーシャ。母の思いは、届いていませんね。

お母さんの気持ちもわかる。
アーシャかわいいし、いいところにお嫁さんに出して、幸せになってほしかっただけだと思う。
母親として、当然の気持ちかなと。フェルバーズにいたら危ないし。
お母さんにとってフェルバーズは、地獄でしかなかったんだな。普通の貴族なら、そうでしょうね。これは、責められないと思います。
でもアーシャは違った。母が綺麗なドレスを着せようとしても、野蛮族に出会したら綺麗に着飾った死体になるだけだと!

アーシャらしい。やはり人って、小さい頃の気質は変わらないですね。
アーシャが母に、私はフェルバーズの戦士になると宣言した翌年、母は離婚して実家に帰ってしまいました。
お父さんや子供たちを愛していなかったわけじゃなくて、むしろ愛していたから19年もここで我慢できた。
しかし、限界を迎えてしまったんだな。アーシャが戦士になると聞いて。
でもお母様。
アーシャは戦士になったおかげで生き残れたし、今はなんと皇后陛下になったのですよ。
このこと、知っているのかな。
幸せに暮らしているといいけど、アーシャに会いに来てくれないかな。
・アーシャは小さい頃から剣術を習いたくて仕方なかった
・お母さんは、アーシャだけは普通に育て、いいところに嫁に出したかった
・アーシャが戦士になると宣言、お母さんは離婚して実家に帰ってしまう
→90話へ続きます。

