
もう〜!周りはわかってるのに〜!
80話のあらすじ
久しぶりにセシリアと面会したアーシャ。セシリアに陛下と呼ばれ、もうすぐ退くことになる地位だからというと、セシリアは、無礼な質問と断りを入れた上で、カーライルから告白はされましたよね?と確認します。
思い当たることはあったものの、はっきり言われたわけではないので、何の告白なのかわからないアーシャ。
まさか、まだちゃんと告白もしていなかったとはと愕然とするセシリアは、カーライルと話し合うようにと、何度も念を押します。
→「傲慢の時代」のつづきはebookjapanで!
※タイマー無料でお得に読める!
80話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
セシリアがやはりいい人だったので、嬉しい。アーシャのことを、本気で心配してくれてる。
カーライルが、アーシャ以外を妻にするはずがないとはっきり言ってくれました。
もう〜〜、それなのに!
それもこれも、カーライルがはっきり言わないせいじゃないの。

なぜはっきりと告白しないのか。
それは、自分が権力で愛情を強要していると思われたくなかったから。
散々がっかりさせてきたのに、今告白したら、アーシャはフェルバーズに危害が及ぶかもしれないと思って、我慢して受け入れてしまうだろうと。
違うよ、違う!!
もう、両思いなのに!!

ほんとに、話し合ってくださいな、二人とも。
でも、カーライルがアーシャを避けているから、話し合いができない。と思ったら、この親父が予期せぬ機会を作ってくれた。
ドロシアがフェルバーズで抑留されていると言い出したため、カーライルがアーシャを呼んで話をします。
ようやく、話をする時間ができたんだけど……。
アーシャがそんなことをするはずがないことくらい、カーライルだってわかっているから、話をするために呼んだんだろうね。
あの親父、とんでもないやつだと思っていたけど、これまでどんなふうに自分を支えてきてくれたのか、カーライルが話してくれました。
これまで何度も命を救われたのに、自分が皇帝になったからといって、いきなり切るわけにはいかないというカーライル。まあ、これには納得。近いうちに、いい形で終わらせるとも言ってくれた。
でも、皇后はどうすんの!?私はフェルバーズに帰れるの?という問いに答えられないカーライル。
アーシャに詰め寄られて、「俺は……」と言いかけたところで、終わり!
頼む、ちゃんと告白してくれ。
ここで、離れたら終わりだよ。
・アーシャはセシリアから、カーライルと話し合うようにと念を押される
・カーライルは権力で愛情を強要したくない
・皇后はどうするのかとアーシャに詰め寄られるカーライル
→81話へ続きます。


コメントを残す