えー、そんな。
44話のあらすじ
ガブリエル大神官がフェルバーズに到着しました。何もかも不足していると聞いていたというガブリエルに、カーライルのおかげだと答えるアーシャ。
しかし、アーシャの勇気が復興させたのだと思うというガブリエル。自分をおだてることで、カーライルの仲をさこうとしているのかとアーシャは感じました。
ガブリエルに色仕掛けをされなかったかと心配するカーライルでしたが、それはありえないとアーシャは言います。私のような女に好かれていいことないというアーシャの言葉に、カーライルが激怒します。
→「傲慢の時代」のつづきはebookjapanで!※タイマー無料でお得に読める!
44話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
殿下!
だから早く、はっきり言わないと!!
アーシャは鈍感だから、わからないんです、はっきり言わないと。
自分が女性として魅力がないと思い込んでるし、誰かに好かれるとさえ思っていない。
だから殿下が言わないとダメなの!!
さて、食事の席は、恐ろしいくらい殺伐としています。
カーライルとガブリエルの神経戦。
かつてのセシリアとドロシアの神経戦以上ですね。
しかも、テーブルの下で、何してんの?こわいんだけど。
カーライルがはめられた、愛人事件。
あれはやはり、ガブリエルの発案で皇后が仕掛けたみたい。
自分は関与してないと堂々と嘘をつくのですが、神もこのくらいの嘘は許してくれるはずと、自分勝手な解釈をしています。
ガブリエルは受胎の祝福のためにきたわけですが、その受胎の祝福とやらは、夫婦の寝室にガブリエルが入ってくるものらしく。
しかも、体を重ねていることを確認するって、ほんとにそんなこと必要あるのか。
ここは、激しくカーライルが抵抗します。
寝室に夫以外の男が入ってくる妻の気持ちを考えたことがあるのかと。
おまえも一介の人間じゃん、子孫を残すことがアーシャの義務だなんて、経典にそんなこと書いてあんの?とガブリエルを挑発します。
受胎の祝福、2日に1度くるらしいですよ。
とりあえず一緒の寝室で寝ることにしたのですが……
アーシャは、昼間、カーライルに怒られた理由がわかっていないから、大丈夫かな。
殿下、早く好きだって行ってあげてください。
・ガブリエル大神官がフェルバーズにやってきた
・ガブリエルに色仕掛けをされなかったか心配するカーライル、私なんてというアーシャの発言に怒ってしまう
・受胎の祝福は寝室で夫婦が体を重ねているところに入ってこないといけないらしい
コメントを残す