
あなた、何バカなことを言ってるの?
31話のあらすじ
ダニエルは、兄が自分を亡きものにしようとしているから、その前に手を打つという父の言葉を聞いて、自然とレオンハルトを避けるようになりました。
数日悩んだ末、やはり父の計略をレオンハルトに話そうと決心したダニエル。しかし、この数日食事をとっていなかったせいで、レオンハルトの元へ向かう途中に、倒れてしまったのです。
結局、レオンハルトとは会えておらず、さらにその数日後、ネイト卿に個人的な恨みを持っていた侍従が、ダニエルの母毒殺犯として捕まりました。
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31話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
この話を聞いて、ダニエルのせいではないといってくれたドーハ。ダニエルは、少し救われたでしょうか。
悪いのはネイト卿であって、ダニエルじゃないですもんね。
ここはわだかまりを解いて、ダニエルとレオンハルトが仲直りしてくれたらいいですね。ふたりとも、ネイト卿の被害者だと思いますよ。
ニヒルの訪問
さて、翌日。
ドーハの兄、ニヒルが公爵城を訪ねてきました。何の用でしょうか。
この二人は、犬猿の仲でしょう?
ニヒルは、自分が数日前に正式に族長になった、だから公爵と離婚したらどうだ?というのですが……。
はあ?何いってるの、この人。

皇后になるチャンスをやるって!
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これは、第四王子の差金ですね、きっと。まんまと乗せられたのか、ニヒル。
しかも、ドーハに会うより先に、この話をレオンハルトに手紙でしていたらしく……なんと命知らずな。
ニヒルとドーハが話しているところに、そのレオンハルトがやってきますが、もちろん怒ってます。

今さらレオンハルトが、ドーハと離婚するわけない。
ドーハのことを愛してるからね。
もう、以前のレオンハルトではありませんよ。ドーハを見つめるその目には、しっかりと愛が宿っております。
すでに甘々な旦那様になりつつあります。
今回はとりあえず、ニヒルを追い返しましたが……あの第四王子がきっと黙っていないだろうから面倒。
第一皇女殿下
そのころ、皇宮のパーティー会場では、ドーハが狩り大会に参加するということが話題になっていました。
狩り大会。なんか、嫌な予感がしますね。
しかも新たなキャラ、第一皇女殿下が出てきましたよ。
この人が、ドーハの味方となるのか、それとも敵になるのか。
また何かされないといいのですが。
・ダニエルは過去の話を正直にドーハに告白
・ニヒルが公爵邸を訪ねてきて、ドーハに離婚を勧める
・レオンハルトが怒ってニヒルを追い返す
→32話へ続きます。

