ママン、好き。
35話のあらすじ
俺はお前を誰にも触れさせたくなかったとアステールに言われ、好きだと言われているのかと戸惑うフィーリ。
恋愛感情のみならず、感情そのものが乏しいアステールは、フィーリを愛しているのかどうかはよくわからないと正直にいいますが、それでもフィーリが特別なのは確かだと言います。
フィーリ自身も、アステールを愛しているのかはわからないけれど、大切に思っている。
アステールは、お互いの気持ちを確かめるためには、「愛し合う」という条件を試すのが良いのだろうが、フィーリのことを大切にしたいというのでした。
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35話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
何も、愛し合うっていう行為が大事なのではなくて、お互いを大切に思う気持ちがまず大事ですな。
そういう意味では、アーティファクトを取り戻そうと、二人が暴走しないでよかったなと思います。
では、ノルンたちをどうすればいいか。
アステールは、父上=国王に会いに行くと言います。自分にとって何が一番大切か、はっきりしたからと。
ここで国王と対決する?
テリオスの悪事を暴くのでしょうか。
アステールは謁見に行く前に、もし自分が王位継承者候補でなくなっても、自分のそばにいてくれるか?とフィーリに聞きました。
もちろん答えはYes。
次期国王という地位を捨ててでも、テリオスと対峙する気なのかな。
そしていよいよ、国王に謁見。予想通り、アステールはテリオスの悪事を報告します。
しかし、これでは弱いと言われてしまいました……。
この証拠で悪事を糾弾したところで、どうとでも言い逃れできるし、国王の権威を利用してテリオスを排除しても、貴族たちはついてこない。
たしかに。
ここで、アステールとフィーリ、ふたりで国王を説得します。一瞬、アステールが国王陛下に剣を向けたので、ここで倒しちゃうの?と思いましたが、そうではなかった。
アステールの力を持ってすれば、テリオス一派を粛清して国王になることは簡単だけれど、自分たちは血を流したくないと。
するとそこへ、ディア様が入ってきました。
一触即発の雰囲気でしたが、ディア様が入ってきたことで、ガラッと空気が変わりましたね。
さすがです。
さて国王陛下は、どう答えるのでしょうか。
・愛かどうかはわからないけど、フィーリが大切だというアステール
・アステールとフィーリは国王陛下に謁見
・テリオスの悪事の証拠を提出して、テリオス一派を倒したいと話す
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