「殿下、運命は私が決めます」12〜13話・第二王子アステール

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フィーリ、無謀すぎますよ。

12〜13話のあらすじ

フィーリはつまづいてころんだ拍子に、足を捻って痛めてしまいます。黒髪の男性は、フィーリが王子妃候補であること察しますが、フィーリが断りに来たのだと知り、おもしろいと興味を持ったようです。

王子妃候補を辞退するなら、北の塔には近づかないほうがいいと注意されます。その北の塔は、前世でフィーリが実験体として囚われていた場所です。

そして男性は、足を痛めたフィーリを抱き上げて、庭を抜けたところまで運んでくれました。その人こそ、アステール殿下だったのです。

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12〜13話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

アステールと会った後、王都の別邸に戻って「幻影」のカードを使い、鳥の姿になったフィーリ。

ノルンとともに、北の塔に向かいます。

窓から中の様子を伺おうと近づいた時、窓が開いてテリオスが姿を表します。

フィーリだと気づいているわけではなさそうですが、フィーリを捕まえました。

テリオスの後ろには、イサと呼ばれた化身がいました。

話の様子からすると、移民の中から旧サヴァン王家の生き残りを探すために、移民の集落を襲わせようとしているようです。

管理人
管理人

こいつ、サイコパスやな……。

化身ですら、いつまでこんなことをと言ってますからね。

テリオスの目的。それは、アーティファクトの主たちを従えて神の軍団を作ること。どうやら、戦争を起こそうとしているらしい。

そう言いながら、フィーリの羽をバキッと折る!

え、羽を折られたってことは腕をおられたってことじゃないの?

管理人
管理人

と思ったら、やっぱりそうだった。

命からがら邸宅まで戻りますが、これは無謀すぎるだろう〜〜〜。いくらなんでも。

治癒のカードが使えたからいいようなものの、腕1本、なくすかもしれなかったよ。

テリオスのアーティファクトは「支配」だろうという話になり、ノルンはいったん領地に帰ろうというのですが、テリオスを止めるというフィーリの決意は固かった。

管理人
管理人

うーん、固いのはいいんだけど、もう少し慎重に行動してほしいな。

そして、王子妃候補が集まる王宮のパーティー。

なんと、保養地にいるはずのアリシャが、テリオスにエスコートされて入ってきました。

これにはフィーリもびっくり。テリオスから直接招待状をもらったそうです。

そしてもう一人入ってきた王子は、先日ぶつかって足を挫いたところを運んでくれた騎士様。

なんとこの人がアステール殿下でした。

フィーリ、2度びっくり。

アステールがフィーリに近づいて何か話そうとした時に、アリシャが割って入ります。

目下の者から勝手に声をかけるなんて礼儀知らずも甚だしい行為ですが、全くわかってないようで、かわりにフィーリが謝罪してました。

ほんと、めんどくさい女ですね。あほすぎるわ。

疲れたフィーリがバルコニーで休んでいると、かわいい黒猫がやってきて…

これはきっと化身の変装だと見た。

今回のストーリーのまとめ

・フィーリは鳥に姿を変えて北の塔を見に行くも、テリオスに羽を折られてしまう

・王子妃候補のパーティー、アリシャがテリオスにエスコートされて入場

・騎士だと思っていた黒髪の男性が第二王子アステールだった

14話へ続きます。

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