
初めてのプレゼントですな。
58〜60話のあらすじ
予定通り、ヴェルソ王国に到着したラースとゼフォン。馬車に乗っている間、ゼフォンがずっと見つめてくるので、気まずかったラースですが、さすが首都は華やかで店も可愛らしいというと、ゼフォンが買い物をすると言い出しました。
さすがのラースも、デートの経験がなく戸惑いますが、早めに街に着いたのだから、情報収集をしようと思います。
大きな本屋に立ち寄ってみると、求める情報を手に入れることができました。ラースが満足していると、ゼフォンが急に宝石店に立ち寄ろうとします。
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58〜60話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ラース様が探しているのは、クロエという女性なのですね。手掛かりが見つかったから、本人にたどり着くのは時間の問題でしょう。
で、ゼフォンが急に宝石店に立ち寄ったのは……ラース様にバングルを買うためでした。
皇帝自ら買い物を
さっき本屋で見ていた本に、アクセサリーのようなものが載っていたのよね。
指輪だと思ったのですが、バングルでしたね。
買ったバングルを、自らつけてあげて、「2度と外すな」と。

ラース様も侍従もびっくりです。
好きだと言ってるに等しいと思いますけど。
素直じゃないなあ。
エリクと遭遇
さて、夜になり、色街に赴いたラース様。クロエがここにいると聞いてやってきたのですが……見つけた。
しかし、エリクがいました。
なんと、ベリエについてくるのかどうか返事を聞きにきたみたいなのですが、店をやめるためにお金を使ってしまったからと言っているクロエに、出発まで自力でなんとかしろと言っているのです。
人材を確保しようというときに、お金をケチっているわけ。

ダサすぎる。一国の王子なのに。
しかも、今日は忙しいし、出発は予定通り3日後だと。
そんなにほしい人材なら、すぐに連れて行くか、3日間分の費用を渡せば済むことなのに、ケチすぎる。
でもこれはチャンス。大チャンス。
無事、クロエを確保
エリクが立ち去った後、病気の弟のためにお金がいるから自分を買ってくれというクロエを無事ゲット。前世ではベリエでこきつかわれ、離れ離れにされたこの姉弟をゼフォンのもとに連れて帰りました。
この子をどう使うつもりなのでしょうね。
ラース様のことだから、その有能さをいかしつつ、シャリオルトのためになることを考えているのでしょう。
一方のゼフォンは、自分の気持ちをまだ自覚していないのが面白い。ラース様の心配をしてしまう自分にとまどっているし。
早く自覚して、溺愛モードになってほしいものです。
・ヴェルソ王国に到着、買い物ついでにラースにバングルをプレゼントするゼフォン
・ラースは色街に赴き、クロエを見つける
・病気の弟と共にクロエを連れ帰る


