
言っちゃいけないことってのがあるのよ。
12話のあらすじ
ダフネは、結婚した時、生涯彼だけを愛し、どんなことがあってもそばで支えると誓ったから、今でもそれを守り続けている。あなたが思うほど不幸ではないといいます。
するとメフィスは、もし1日だけ自由になれるなら、何をしたいかとダフネに聞きました。ダフネは、普通の女性として外に出てみたいといいます。
楽しく過ごしていた時間はあっという間に過ぎ、メフィスがダフネを部屋まで送ろうとすると、リカルドがやってきて、ダフネが描いた絵を見て、醜い絵だといいました。
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12話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
醜いのは、あなたの心です、皇帝陛下。
メフィスは、ダフネを傷つけるリカルドを許せないようですね。うん、読者もみんな、許せませんよ。
ダフネたちが出ていくと、なんと、メフィスが精霊を出した!?
シルヴィーと呼ばれたその物体、なんだか透明なうさぎみたいな形をしていて、かわいい。
しかも、メフィスのことを「殿下」と呼んでいます。
ということは、メフィスはどこかの王子なのかな?
メフィスが単なる画家ではなくて、どこかの王子だったなら、この境遇からダフネを助けることも可能なのでは!?

すごく、期待が持てます。
さて、今日のバカ夫は、ピンク頭のいうことを鵜呑みにして、一方的にダフネを責めてきました。お茶会の後に、嫉妬に狂ってロゼッタを切りつけたと。
ピンク頭の自作自演で、顔に怪我していたんですよね、それをダフネがやったと嘘をついている。
もちろんダフネは、近くにいた従者にロゼッタを部屋まで送るよう頼んだから、自分はやっていないとはっきり告げます。
それでもバカ夫は信じようとしない。
そのうえ、俺に不満があるなら、ほかの貴婦人たちのように愛人でも作ったらどうだ?君がどんな男と関係を持とうと、俺は構わないと。

あーあ、言ってはいけないことを言ってしまいましたね、ついに。
まさに、正気を失っている。
どこまで人をバカにすれば気が済むのでしょうか。
それは、話のすり替えに過ぎない。
従者に確認すれば、どちらが嘘をついているか一目瞭然なのに、それをせずに、ダフネを貶めるとはね。
もうこれは、メフィスにダフネを連れ去ってもらうしかありません!
でもいいんじゃないか、皇帝自ら、愛人作っていいよーと言ったのだから、お言葉に甘えましょう。
・メフィスは精霊を操ることができる「殿下」だった
・ロゼッタのいうことを真に受けて、一方的にダフネを責めるリカルド
・リカルドはほかの貴婦人のように愛人でも作ればいいと言い放つ
→13話へ続きます。

