
やっぱりメフィスしかいないよ。
11話のあらすじ
ダフネは、メフィスを起こそうとしたら、寝ぼけたメフィスに抱き寄せられてしまいました。
急いで離れようとするも、陛下に押し倒されるなら本望だとメフィスに手を握られ、またからかっているのねというダフネ。
ダフネはメフィスの提案で、一緒に絵を描くことになりました。最初は戸惑っていたダフネでしたが、絵を描くことは思いのほか楽しく、メフィスと一緒に心穏やかな時間を過ごします。
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11話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
もう、お似合いじゃない。ダフネにはメフィスしかいないじゃない。
何を描いたらいいかわからないダフネに、心の中を描いてみましょうとアドバイスするメフィス。
ダフネは言われた通り、思いつくままに筆を動かしていきます。
ふたりで絵を描く、静かな時間が流れている。ダフネ、幸せそう。

そのダフネを見るメフィスの視線も優しい。
完成した絵を見て、ダフネはこれは絵と言えるのかしら?と言っているけど、メフィスは素晴らしい作品だと褒めてくれます。
メフィスは、誰もが隠したがる素顔こそ、芸術に昇華させるべきと。
つまり、心のうちとか、目には見えないものを表現するのが芸術だということかな。
ここで、例の肖像画が出てきます。
あのときは、月の光で浮かび上がる特別な塗料を使っていましたが、今はしっかりと塗り直され、ダフネを縛り付けているイバラのようなものが見える。
この作品が下げられてしまったのは、このせいだったのだと知るダフネ。こんなことをしたらどうなるかわかっていたでしょうとメフィスにいうと、ダフネが無理して笑っていること、そうさせているのが誰か気づいて欲しかったとメフィスは答えます。

もう、この段階で、愛ではないですか?
ある意味、命懸けですよ?
皇帝と皇后の肖像画に、こんな細工をしたのだから。
それほどメフィスは、ダフネのことを大事に思ってくれているということですよね。
バカ夫に、メフィスの爪の垢を煎じて飲ませてやりたいね。(今時言わんか、こんなこと)
バカ夫、またピンク頭にいいように操られてますよ。
・ダフネはメフィスのアトリエにいき、一緒に絵を描く
・ダフネは久しぶりに心穏やかな時間を過ごせた
・メフィスは例の肖像画を見せ、無理に笑っていることに気づいて欲しかったという
→12話へ続きます。

