「悪役のエンディングは死のみ」133話・気づかなければよかった

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もう少しで脱出なんだけどね。

133話のあらすじ

自分の思いに気づいて辛くなってしまったペネロペは、もうパーティー会場に戻る気分にはなれませんでした。

急にいなくなったら公爵が心配するかなとは思いましたが、ベランダから飛び降りてそのまま一人で帰ります。

屋敷に着くと鳥籠に入ったピンクの鳥が。デリックにプレゼントされたその鳥を撫でながら、泣きそうになります。

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133話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

つらいなあ。

イクリスの好感度はもう少しで100%。ぎりぎりとはいえ、脱出目前です。

ここまで必死で頑張ってきました。自分の気持ちを押し殺し、自分を追い込んでなんとかやってきたけれど、カリストのことが好きだったのだと気が付いてしまったことがつらいんですよね。

ゲームでは、本物のペネロペを選ぶとわかっているから。

成人式に本物のペネロペが現れれば、主要キャラたちはみなヒロインに心を奪われてしまうのだから、好きになってもつらいだけ。

落ち込んでいるペネロペのところへ、イクリスがやってきました。また何かあったのかと心配しています。

公爵家の連中や貴族たちが何かされたとき、いつもそんな顔をしていると。

公爵家に来る前より幸せかとペネロペに聞くのですが、これはどういう意味があるのだろう?

誰よりも不幸そうに見える時があると、意外と核心をつくことを言ってくる。

これだけ心配してくれているなら、100%になるのも間近かな。

今回のストーリーのまとめ

・今さら自分の気持ちに気づいてしまい、辛くなるペネロペ

・歩いて一人で屋敷に帰る

・イクリスは公爵家の連中に何かされたのかと心配している

→134話へ続きます。

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