「赤い瞳の廃皇子」208話・最後の冬(27)〜神になろうとした人間〜

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むず……。

208話のあらすじ

ラジオネル枢機卿が必要としたのは、4種の悪魔。水魔、火魔、疫魔、そして夢魔。夢魔が全てのものを完成させる役割を果たしますが、その前に、水魔、火魔、疫魔の力を提供するための器が必要で、ラジオネルはペルディアンの体に水魔を入れたのでした。

数百人が犠牲になった後の初めての成功でしたが、その後、他の悪魔人間を作り出すことはできませんでした。

ペルディアンも一緒に研究を重ね、疫魔の研究をする場所として選んだのがセビタスだったのです。

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208話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

今回の話は、解釈が特に難しい……。

ラジオネルは悪魔の力が必要で、その悪魔を植え付ける人間の器を探していた。

人間の体は70%が水分なので、融合させることに成功。しかしそれも、数百人を犠牲にした後の話。

火魔や疫魔は、そもそも人間の体が耐えきれなくて、無理。

で、更なる研究のために、疫病を広げてみよう!と選んだのが、リエターのいるセビタスだった。

管理人
管理人

これが、最初の話に繋がるんだな。

セビタスで疫病が流行り、リエターの旦那さんとか、領主とか、たくさんの人が亡くなったっていう話。

と、ここまではラジオネルの言いなりになっているのだけれど、セビタスに戻ってリエターに会ったとき、ペルディアンは一瞬、正気に戻るんですね。

管理人
管理人

父親、家族だと思ってきたのに、利用されていただけだったとようやく気づいたか。

自分は一体何をしてきたのかと……でももう手遅れだった。

ラジオネルは人の記憶を操れるので、離れていてもペルディアンを洗脳し、コントロールできる。

だからもう逃げられない。

そう思って絶望していたんだけど、ここへきて、ラジオネルに立ち向かう勇気を持てたってこどかな?

ペルディアンがラジオネルと対決しようとしているみたいなんだけど、ペルディアンが勝てるとは思えないから心配です。

いやしかし、今回はいつにも増して難解な回でした。

今回のストーリーのまとめ

・ラジオネル枢機卿の実験によってペルディアンに水魔が植え付けられた

・ペルディアンも一緒になって研究、セビタスに疫病をばら撒く

・セビタスでリエターに会ったペルディアンは自分が洗脳されていたことに気づく

209話へ続きます。

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