「赤い瞳の廃皇子」193話・最後の冬(12)

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リエターに何が起きたのだろう?

193話のあらすじ

皇太子の元へ、皇帝が危篤だと、グリプス騎士団の騎士団長が知らせに来ました。その知らせはキリアンの元にも届きましたが、自分は行くつもりはないといいます。

しかし司祭は皇妃が呼んでいるからといい、行かないと問題になると言われ、リエターをおいて自分だけ行くことにします。

リエターは心配していましたが、キリアンは大丈夫だといいます。リエターには、ヒルステッドが皇帝の服を着る未来が見えました。

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193話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

キリアンは、リエターのそばにいるようにとメルデスに言って、皇帝に会いにいきました。

行く前に、リエターに祈祷してもらうキリアン。このシーン、すごくやさしくていい。

リエターは、ベアトリーチェ王女の遺言が込められているという杖を手にして、いつになったら遺言が聞けるのかと思っていたところ。

王冠と杖が共鳴し出します。

モルビドゥスが急いでリエターを引き離そうとしますが、リエターには「あなたの手で子羊をお助けください」という声が聞こえました。

とそのとき、リエターの前にラジオネル枢機卿が姿を現します。

あなたのお母さんの旧友ですと。

旧友!?しかも、とても嫌な感じ。

絶対、リエターの味方だとは思えない。

モルビドゥスとメルデスがついているから大丈夫だと思いますが、こいつがリエターの前に出てきたことが不安で仕方ない。

今回のストーリーのまとめ

・皇帝が危篤

・キリアンも呼ばれて会いに行く

・王冠や杖が反応し出す

→194話へ続きます。

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