キリアンの愛って複雑。
4〜6話のあらすじ
キリアンの機嫌が悪いので、ロウィナは出版社の人に会うのはいったんやめておこうと思ったものの、メリサが必死に説得するのでいくことにしました。
良い小説を書くためにと、一般的なデートコースを案内されるロウィナ。カフェに入って契約書と赤いバラを渡されます。
相手は初契約する作家にはバラを渡しているというのですが、ロウィナがバラを受け取った瞬間、カフェの外でピカッと何かが光りました。
4〜6話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
うーん。浮気の証拠写真的なものを撮られましたね、きっと。
3年経ってもいまだに愛人の立場から抜け出せないのに、誰かの陰謀で追い出されそうになっている模様。
これは絶対、メリサが絡んでいると思います。
夜中に目が覚めて、水を飲みに行こうとしたロウィナは、メイドたちがキリアンの結婚相手について噂しているのを聞いてしまいます。
もしかしたら本当に自分は追い出されるのか…と不安になっているロウィナ。
不安を感じながらも、キリアンが邸宅を留守にしているので、出版社の社長に会いに行くのですが、やはりガトルード夫人の罠でした!
社長でもなんでもない男に金を渡し、一芝居打つように依頼していたのです。
ああ、追い出されること、確定か。
たぶん、証拠写真を突きつけられて、出て行けと言われてしまうのでしょう。
一方キリアンは、南部で起きている酒の密輸についてフェリックスに調べさせていました。
エシェルウッドでは、女王が酒の輸入を禁止し、ワインしか認められていないため、密輸が行われていたのです。
キリアンが密輸について調べさせていたのは、金ではなく、権力を握るためでした。
そしてもう一つ調べさせていた件が、ロウィナの行動。
やはり、社長と契約の話で会っていた時に光ったのは、カメラのフラッシュでしたね。
このせいで、追い出されちゃうのかな。
フェリックスに会った足で、ロウィナがいるタウンハウスに向かいます。
侯爵夫人とロウィナが出迎えると、ロウィナの頬には殴られた跡がありました。
避妊薬を飲めという侯爵夫人にロウィナが口答えをしたせいなのですが、卑しい者が私にお茶をこぼしたからと嘘をつく侯爵夫人に、キリアンは激怒。
ティーカップを投げつけ、侯爵夫人は生きた心地もしていない模様。
ロウィナが泣きながら止めに入ります。
こういう様子を見ていると、キリアンはロウィナを大事にしているの?とも思えるのですが、可愛さ余って憎さ百倍的な感じなのでしょうか、今は。
可愛がっていたのに浮気されたから、それはそれで許せないってなるのかな。
とりあえず、周囲が思っているほどキリアンがロウィナを軽く見ていないのはわかりました。
・ロウィナは出版社の男に会いに行く
・男装して男と会っているところを写真に撮られる
・ロウィナは気がついていなかったが、キリアンはその事実を知っている
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