「愛人は逃げる」1〜3話・ロウィナが愛人になったきっかけ

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キリアンは、人格的にかなりヤバい人だと思う。

1〜3話のあらすじ

ロウィナはキリアンの愛人になって3年。世間では贅沢好きで虚栄に満ちた女性だと思われていましたが、ロウィナは気が弱く、タウンハウスの管理人であるガトルード夫人にもまともに何か聞くこともできないほどでした。

キリアンがロウィナを愛人にしたのは亡くなった婚約者に似ているからだと思われていましたが、叔母にあたる女王はキリアンに他国の姫や富豪の娘をあてがおうとしていました。

いっときは目を瞑った女王も、いつまでもキリアンがロウィナを追い出さないので、再び動き出そうとしています。

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1〜3話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

ロウィナがキリアンと出会ったのは、汽車の中。キリアンの婚約者の葬儀の帰りでした。ロウィナがその婚約者に似ていたために、キリアンが亡くなった人を忘れられないのだと思われていましたが、そうではないようです。

ロウィナを取り巻く人たちが、きな臭い人ばかり。

ガトルード夫人はロウィナをよく思っていないし、メイドのメリサもなんだか怪しいです。一見、いい子そうなんだけど、ロウィナの味方じゃない気がします。

夫人は、ロウィナに男がいると告げ口してましたし。

管理人
管理人

こんな気弱な人が外で男を作れるわけないと思うけど。

ロウィナは、正直、世渡りが下手すぎるというか、頭があまり良くないというか、人を信じすぎじゃないか?という感じです。

そもそも都会に出てきたのも、友達に騙されたから。ロウィナ名義で借金をして夜逃げしたところにやってきたロウィナは、身に覚えのない借金で追われることに。

そのときに、なぜかキリアンが助けてくれて、今に至ると。

おじさんが反対したのに、それを押し切って都会に出てきたのも、先を見通す力がなさすぎだし。小説家になって、キリアンに借金を返そうとか。

管理人
管理人

現実を知らなすぎる感じ。

漫画の主人公とはいえ、なんだかなあという気がしないでもないです。

ウィリアム・ジェノンという出版社の社長から手紙が来て、原稿が採用されるかもしれないとのこのこ会いにいってしまうのも…。

もう少し、警戒感を持って欲しいな。すでに友人に一度騙されているのだから、また騙されるのではないか?と心配になってきました。

キリアンが帰宅するときは寝室で待っていなければならないという暗黙の了解があったのに、帰宅が遅くなってしまったロウィナ。

するとキリアンは、ワインを飲みながら昔飼っていた犬の話をするのですが…サイコパスでしょ、この人。やばいです。ぜひ漫画で確認してください。

たぶん、夫人からロウィナが浮気していると聞いて、それを疑ってこんな恐ろしい話をしているのだと思いますが、キリアンもばかなのか?と思ってしまいました。

3年も一緒にいて、そんなことができる女性だと思っていること。何もわかってない。

ロウィナ、早く逃げたほうがいい。

今回のストーリーのまとめ

・友達に騙されて借金取りに追われるロウィナを救ったキリアン

・キリアンの愛人になって3年

・キリアンはロウィナの浮気を疑っている

4話へ続きます。

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