「アギレアの野獣」34話・口笛

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エニャ、よく思い出したね。

34話のあらすじ

魔物が出てきたことで、パニックになっているジャハン。みな、病気にかかってからはずっと洞穴で暮らしてきたので、魔物を見たことがないのです。

武器は持ってきたものの、使い捨てだからここで使うわけにはいきませんでした。

エニャたちを乗せた馬車は魔物に襲われ、崖の下に転落してしまいます。

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34話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

馬車が転落しましたが、みな無事でよかった。思いがけず、脱出の機会を得て、とにかく走って逃げる4人。

先ほど見た魔物は、夜行性のものでした。

なぜ夜行性のベルーダが昼間暴れているのか。

そう思った時、エニャはレイハルドに聞いた話を思い出します。

ネルバナの森の戦士は、矢を放って獲物を誘導する戦術を取ることがある。

もしかしたら、ネルバナの人たちが近くにいるのではと思ったその時、口笛が聞こえます。

ヤルの口笛だ!と気づいたエニャ。

口笛のする方向へ逃げて!と指示すると、魔物に襲われそうになりますが、それを倒してくれたのが二ヒタンとリガタでした。

そして、フィアルカとヤルも!

助かったー。

タルハンではなかったけど、よかった。これで、一安心。

この狩りは偶然ではなくて、エニャを探すためだったのかな。

しばらくタルハンに会えていないのが寂しいですが、もちろん無事ですよね?

今回のストーリーのまとめ

・馬車が魔物に襲われ崖下に落ちる

・脱出の好機、4人は必死で走る

・口笛が聞こえ、ヤルが近くにいると気づいたエニャ、口笛のする方向へ行くとネルバナの人たちがい

35話へ続きます。

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