フラビア、自業自得なんだが。
44話のあらすじ
クッキーを食べたナディーンの様子がおかしくなり、好きですと言いながらユディットを襲おうとします。
手を振り払われ、その場に倒れるナディーン。そこへ、応接室からロゼロが出てきて、すぐに医師を呼ぶよう指示しました。
ロゼロがここへきたのはユディットから会おうと手紙をもらったからですが、ユディットにもロゼロから話したいことがあると手紙が来ていたのです。二人とも、そんな手紙を出した覚えはありませんでした。
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44話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
そうか。フラビアがユディットをはめようとしたんですね。
媚薬みたいなものをクッキーに混ぜて、それをロゼロに食べさせる。
そして、ユディットを襲わせて、ユディットが淫らな女だと言いふらす。
ちょっと、やっていることが浅はか過ぎますけれど、毎日のようにお母さんに責め立てられたら、こんな風になってしまうのも仕方ないかな。
もともと頭がいい人でもなさそうですし。
ナディーンが倒れ、自分の名前を出されたらどうしよう……とイラついているところでまたお母さんに怒られ、部屋を飛び出すフラビア。
外で泣いていると、ロゼロが来ました。
ロゼロは、フラビアが犯人だと分かっていますね。
だから、フランツとユディットのことは放っておけと警告します。
そしてロゼロは、ナディーンの症状も含めて、フランツたちに情報を共有!
これはよかったな。ここで一人で動かれてしまうと、違うところからフランツたちに火の粉が降ってきそうだけど、情報をちゃんと共有しておくことで、ユディットを守れると思います。
ナディーンに使われたのは、デルラカにある「悪魔との一夜」という薬草のようなのですが、それがなぜロテイアにあるのか。
薬草の出所も調べないといけないですね。
で、フランツはユディットを愛しているから、第二王子妃を許さない!となっているんだけど、ユディットはこのことを公にしてはならないと言います。
もうすぐ建国祭。今は、フランツの立場の方が重要だと考えるユディットと、ユディットを守りたいフランツが少し喧嘩になってしまう。
フラビアのせいで、二人が言い争うのはいやだな。
ロゼロが間に入ってくれるだろうか。
フランツは立派になって戻ってきたけれど、ロゼロの方が策士だと思うので、いい感じで二人を助けてくれるといいな。
・クッキーを食べたナディーンはユディットに言いより、倒れてしまう
・ロゼロとユディットが合い挽きしているように見せかけるためのフラビアの策略だった
・フラビアの処遇をめぐってフランツとユディットが喧嘩
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