「私を捨てた家門には戻りません」57話・私たちは夫婦です!

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レティシアの方が積極的!

57話のあらすじ

エミルとイアンは一触即発。しかし、合格しているのはイアンですから、エミルが何か言い返せるはずもありません。

ずっとエリートとしてやってきたのに、こんな侮辱を受けるとは……耐えられなくなって、エミルはその場を後にします。イアンも続いて、パーティーから抜け出します。

一方、レティシアはローズベルベット鉱山の情報を集めていました。そこで働いていた鉱員たちと今回倒れた貴族たちの症状が似ており、やはりなにか関連がありそうだと考えていました。

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57話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

エミルは本当にどうしようもないやつだけど、ここでイアンに手を出すほどの馬鹿ではなかったか。

さすがにそれをやってしまったら、取り返しがつかないですからね。

さて、アキレウス家では、ピンクダイヤの問題以外にも、干ばつの問題もありました。

エノクが領地に行って調べると言い出し、疲れ切っているのに一人で行くなんて……とイエルが反対し、レティシアに一緒について行ってくれとお願いします。

遠いし、行くのは大変だとエノクは反対しますが、レティシアは自分の幸運をもたらす能力を試してみたいと、一緒に行くと申し出ます。

管理人
管理人

理由はさておき、初めての二人での旅行ですね。

旅行じゃないか。でも旅行みたいなもの。

エノクは、こんな遠くて危ない場所までレティシアを連れてきてしまったと落ち込んでいますけど、そんなエノクにむすっとしているレティシアがかわいい。私と一緒に行くのがそんなに嫌なんですか?って。

この二人、まだ婚約はしてないけれど、もう新婚夫婦みたい。

管理人
管理人

馬車の中で、ちょっといい雰囲気になるんだけど……。

領地の外郭にある町に着いてしまいました。干ばつは思っていたより酷くて、来年は穀物ができないかもしれないとエノクは思います。

ひどい飢饉。これだと全国に広がるかもしれない。

不安ですね。だから、途中にあった古い神殿で、お祈りをしていきます。

たぶん、このお祈りがあとで功を奏するのではないかと思います。

レティシアの、幸運をもたらす能力。早く雨が降るといいですね。

そして宿に着いた二人。なんと、空いている部屋がひとつしかない!

どうしようと焦るエノクを差し置いて、レティシアが「私たちは夫婦です!」と言っちゃう。

いいね。積極的で。

まだ婚約はしてないので、ここで何かが起きることはないと思いますが、二人の距離がもっと縮まるかも!

今回のストーリーのまとめ

・エミルとイアン、一触即発

・エノクが領地を視察に行くのに、レティシアも同行する

・領地は干ばつでひどい状態だった

→58話へ続きます。

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