ケレス、いつまですっぱなのよ。そしてエステを受けたディアリン、超可愛い。
32〜33話のあらすじ
知らない人間の気配やうるさい心臓の音など、ケレスを悩ませていたものが、やわらかく温かいディアリンを抱えた途端、すべて吹っ飛んだ。
体まで真っ赤になるケレス。ディアリンは心配してケレスを抱き締めます。ディアリンの心臓の音に安心して、ケレスは落ち着くことができました。
数日後、スキネルさんはすっかりケレスにも慣れ、完璧に仕事をこなしていましたが、ケレスに対する態度が冷たくなったことが気になるディアリンでした。
→「狂犬な彼を貴公子に変えてみせます!」のつづきはLINEマンガで!
→「狂犬な彼を貴公子に変えてみせます!」はめちゃコミックでも読めます!
32〜33話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
さすがプロですね、スキネルさん。しかし、何だか自分のわんこに冷たくされるのは、複雑な気持ちのディアリン。
そこでスキネルさんに理由を聞いてみると、ディアリンにもフェイシャルマッサージをしてくれた上に、素直な気持ちを話してくれました。
暴言を吐かれるよりも、無言で気に入らないという態度を示される方が傷つくのだとか。
なるほど〜。そういうことでしたか。
ケレスはだいぶ落ち着いてきたし、暴言を吐くことはないけれど、エステの施術を受けて楽しいわけじゃないですからね。
他にも、夜中に水を飲みに出てきたら飲むなと怒られ、美容師や調理師たちも、ケレスに冷たくされていると愚痴をこぼすスキネルさん。
その話を聞いて、流血沙汰にしなかったことを喜ぶディアリン、喜びの次元が違うのです。
でもそのままではいけないと思ったディアリンは、本を読んで「文章」を教えようとします。
でね、本を音読しているディアリンに、見惚れちゃってるんだな、ケレスが。
ドキッとしたときに「状態異常」って自分で判断できるの、おもしろい。
本の中に出てきた「青空が目に染みる」という表現に反応したケレス、実際に見た方が分かりやすいと、ディアリンはケレスの手を引いて庭園に行きます。
花が咲き乱れて、小鳥たちが飛んでいるその光景を見て、ケレスがきれいだというのです。
そして、空を見上げたときに目を細め、それが「青空が目に染みる」ということだとわかります。
ディアリンに視線を移し、ケレスの目から涙がぽろっとこぼれ落ちます。
ここでねー、無言で見つめ合う二人の絵が、すっごくいい!!
ぜひマンガで見てください!!
空を見たときみたいに目が染みるってケレスがいうんだけど、それだけディアリンが眩しいってことですよね。
びっくりして、ケレスの手を引いて屋敷に走るディアリン。その背を見ながら、目が染みると心の中でつぶやくケレス。
あー、尊い二人。
この二人を、引き離さないで!
で、LINE漫画のコメント見て気づいたのですが、ケレスの瞳がアップになったとき、すごく綺麗な色で、これって皇族の証・宝石眼なのでは?と。
だから、記憶も消されたの?
ケレスが第1皇子、ロヴェンに命令してるのが第2皇子、シャーロットの息子が第3皇子ですかね。
・ディアリンの心臓の音で落ち着くケレス
・ケレスに文章を教えるために本を読むディアリン
・青い空が目に染みて、ディアリンのことも目に染みてしまうケレス
コメントを残す