「ねえ、忘れていいよ」19〜20話・蕾は開いてゆく

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早く気持ちが通じ合うといいな。

19〜20話のあらすじ

希人は病院で検査を受けていました。レントゲンでも異常は見られず、とりあえず様子を見ることになります。

先日、電車で立てなくなってしまった希人。姉に連絡をして迎えにきてもらったのです。受験を来週に控えている希人を心配する姉。しかし今は、安静にしているしかありませんでした。

そして推薦入試当日。希人は順調に面接をこなす一方で、今日が希人の受験日だったことを知らなかった一樹は、希人にとって所詮自分もその他大勢に過ぎなかったのだと落ち込んでいました。

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19〜20話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

勉強していても集中できず、帰ろうとする一樹。そんな様子を見た拓は、また希人と何かあったなと心配しています。

学校を出ようとすると雨が降っていて、傘持ってきてよかったな〜なんて思っていたら、目の前にずぶ濡れの希人が!

一樹に謝ろうとして待っていたんですね。

雨でわかりにくいけど、希人、泣いてるでしょ?

管理人
管理人

とりあえず、二人とも謝って、仲直りできてよかった。

そして、今日の夜は時間を作って欲しいと、希人の家に行きます。今日は本当に、家族がいないらしい。

志望校が同じだということもわかり、以前のような二人に戻ってよかったです。

部活とサークルに両方入れるなら、希人と一緒に軽音サークルに入りたいという一樹。ライブハウスに出たいなと、夢は広がりますが、サッカー部に入ったらそうはいかないでしょうね。

今日面接してきたという話から、知らなかったという一樹と、話そうとしたのに誘っても断られたという希人。

信頼関係は復活したので大丈夫ですが、寂しいから今度からは全部教えて欲しいという一樹に、希人が、なんか彼女みたいだとぼそっとつぶやきます。

管理人
管理人

この辺から、少しずつお互いに意識し始めるのかな。まだ自覚できていないですもんね。

で、話の途中で一樹がテーブルにぶつかり、テーブルの上にあった本が落ちてしまいます。その中に、「ALSマニュアル」という本があって……。

そうか、家族の誰かが気づいているんですね。希人の症状が、ALSかもしれないって。

この作品のタイトルが、そういう意味だったらいやだな……って、たぶん、そういう意味なんですよね。

ALSは治らないから。

希人はこれまで、親の言う通りに生きてきて、やりたいこともできなかった。ようやく一樹という友達ができて、これからだってときに。

現実は残酷だ。

今回のストーリーのまとめ

・希人は病院で検査を受けてもなんともなかった

・すれ違っていたことをお互いに謝り、仲直りする希人と一樹

・希人の家で話をしていると、「ALSマニュアル」を見つける

→21話へ続きます。

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