「ねえ、忘れていいよ」4〜5話・名前を呼んで

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だいぶ、二人の距離が縮まった。

4〜5話のあらすじ

ふたりが大好きなバンド、MementO MOriのライブに行くことに。何を着ていけばいいか迷った一樹は、拓に助けを求めます。

いつも通りでいいんじゃないと言われて、納得する一樹。しかしライブ当日、待ち合わせの場所にいた希人はとびきりかっこよくて……。気を取り直して、ライブ会場に向かいます。

思い切りライブを楽しんだ二人。帰り道、希人はサッカーなんて本当はやりたくない、俺もバンドがしたいと本音が漏れてしまいます。

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4〜5話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

希人には、歌に救われたから、自分も人に歌を届けたいという思いがあったのですが、親がサッカー以外のことは許してくれないと。

サッカーがうまかった希人に、受験も就職もそれでいけと押し付けてきた両親。

「あなたのため」って、典型的なやつ。

両親のエゴを押し付けることが子供のためになるなんて、そんなの嘘。

管理人
管理人

親なら、子供が本当にやりたいことを応援してやるものじゃないの?

そんな話を聞いて、一樹はこっそりバンドもやっちゃえばいいと提案します。

ついでに、そろそろ名前で呼んでと。ここから、花岡→一樹になるんですね。

実は、希人は2年前から一樹を知っていました。入学直後から部活のメンバーといることに気疲れを感じていた希人。

本当は、サッカーじゃなくて、バンドをやりたかった。

高校は話が合う友達もいなくてつまらないと、姉に愚痴をこぼします。

管理人
管理人

このお姉ちゃんが、本当にいい人なんだな〜。希人は、だいぶ救われていると思います。

お姉ちゃんが浪人したこともあって、「あなたには苦しんでほしくない」という、親のエゴを押し付けてくる両親。

でもお姉ちゃんは、心から信頼できる友達がいつかできるからと、励ましてくれました。

そして、1年生の文化祭。軽音部でMementO MOriの曲を演奏する一樹に出会うのです。

一樹は、ほんとにキラキラしてる!この一樹に、希人は一目惚れしたんだな。

そりゃ、惚れるな〜。

信頼できる友達もできなくて、やりたいこともできなくて鬱々としていたときに、自分が大好きな曲を演奏して、キラキラしてる一樹を見たら。

希人が感涙するほどの出会い。でもここからが長いのかな?友達になるまでに。

今回のストーリーのまとめ

・ふたりはMemento moriのライブを楽しむ

・希人は、本当はバンドをやりたい、じゃあ一緒にやろうとバンドに誘う一樹

・1年のときの文化祭で希人は一樹に一目惚れ

6話へ続きます。

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