セリアもそろそろルシェの気持ちに気付いてほしいけど。
33〜34話のあらすじ
大神官は亡くなり、聖女は失踪。騎士たちの士気も下がっています。
セリアはルシェに、聖女を目の前で失い、罪悪感を抱いているか?と聞きますが、ルシェは自分で勝手に飛び出して行ったのに、自分が罪悪感を抱くはずがないと言います。
原作ではその罪悪感によって1年後にルシェがリナへの愛を自覚するため、セリアは今後の流れを考えると不安で仕方なかったのです。
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33〜34話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
だから、大丈夫だってば。
ルシェの顔を見てほしい。セリアを見つめる目には愛が溢れていて、他の人が見たら、あの冷血大公が…と驚くに違いない。
子供に弔いのお酒を手渡されたセリアが、そのお酒を飲もうとしたところにカリス登場。
ヘビイチゴアレルギーの君は飲めないと言ってお酒を取り上げ、自分の水筒を渡します。
水筒は好きにしていいからと言ってカリスはどこかへ行ってしまいますが、紋章入りの水筒を持っているわけにもいきません。エリオット卿が見てもわかるものだから、ルシェが見たら…
当然イラつきます。
しかも、大神殿に神聖力の強い人を連れて行く=セリアを連れて行くと勝手に話が進んでいるようで、ルシェはそれにも腹を立てます。
もう、ルシェはヤキモチの塊になってて、それはそれで微笑ましい。
カリスをあおる、あおる。
それほど、ルシェの中でセリアの存在が大きくなっているのです。
一触即発の雰囲気も、それはそれでいいと思う。
もう、カリスの出る幕はない。
セリアにヘビイチゴアレルギーがあると知り、大公邸の庭にあるすべてのヘビイチゴを抜いてしまえというくらいなのだから。
・リナがいなくなったことに、ルシェが罪悪感を持っているのではと心配するセリア
・カリスがまたセリアに接触したと知り、苛立つルシェ
・ルシェの様子を見て、セリアに本気になってしまったのかと心配するカリス
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