ちょっとーーー。一緒にお風呂タイム。そして、一部完結!
51〜52話のあらすじ
セリアがなぜ自分を避けるのか、結婚に消極的なのかがわからず、カリスのところに戻りたいのかと思うルシェ。
セリアは、リナが戻ってきたらルシェはリナと結婚すると思い込んでいるので、話は平行線のままです。
するとルシェは、自分がカリスのようになると思っているのか、リナが戻ってきたら彼女を愛すると思っているのかと聞きます。セリアにとってのルシェは、小説の中でヒロインを愛するヒーローだったのですが……
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51〜52話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
セリア、これまでのルシェの言動を思い出してみて。
セリアのことを、真剣に考えてくれていたはず。セリアのために行動してくれていたはず。
ルシェのこと、ほんとは好きなんですよね。でもカリスみたいになるのが怖くって、自分の気持ちを認めたくないというか、これ以上好きになってしまった後に心変わりされたら、本当に立ち直れないから、ブレーキをかけているだけだと思います。
ルシェの真摯な想いが通じたのか、セリアはルシェが嫌なわけじゃなことを認めます。
それから……一緒にお風呂!!
外にいて、体が冷えちゃいましたからねー。
ようやくプロローグの回収ですよ!
自分を理解し、大事にしてくれる夫、ルシェ。ここでセリアは、自分の気持ちを認めることができました。
さて、帝都のベルク邸宅にやってきたセリア。ルシェは皇帝に謁見で宮殿に行っています。
首都の邸宅があまりにがらんとしていて、なんとかしないといけないと思ったセリアの目に、先代大公の肖像画が目に止まります。
そこに描かれているのは、ルシェではなく、例の私生児ミエス。セリアは、その絵を緑の邸宅の絵に差し替えます。
なんか、ルシェとセリア、家での立場は同じような感じだったのかと思うと切ない。
二人とも、家族に受け入れられなくて、寂しい思いをしてきたんですね。
一方ルシェは、宮殿でひと騒ぎ起こしていました。
魔獣討伐に派遣していたベルクの騎士団を撤収させたのです。
どうやらケリドン領に近いところの騎士団、そしてケリドンと仲がいい貴族の領地の騎士団を撤収させたみたいですけど。
ルシェは思い込んだら行動が一途ですね。
・ルシェの真摯な想いが通じたのか、セリアは嫌なわけではないことを認める
・帝都の邸宅にやってきたセリア、あまりにがらんとしているので早速改造に着手
・ルシェは地方にいるベルク騎士団を撤収させる
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