「私の夫が愛する人へ」33話・ハッシュベント公爵と遭遇

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リアンカ、どうして室内で帽子をかぶっているのか不思議。

33話のあらすじ

リアンカがぶつかった拍子に、アナローズのドレスに汚れがついてしまいました。すぐに拭けば落ちるかもと、アナローズをどこかに連れて行こうとするリアンカ。ローズはそれを断ります。

他の人のダンスの邪魔になってしまうため、ここで待っていてくださいといって、リアンカはどこかへ行ってしまいました。

これもテストの一つなのか?とローズが動揺しかけた時、カール・ハッシュベント公爵がいることに気づきました。

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33話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

ハッシュベント公爵、気難しくてやなやつかと思ったら、そうでもなかった。

たまたま目の前にいたローズに、「そこの君」と声をかけ、指でこっちに来い的な仕草をするんですね。

女性の地位が低いノースランドではOKでも、カントでは失礼な行為です。

ローズがはっきりと失礼だと指摘すると、これが失礼なのか?と驚く公爵。

しかし頭が固くない公爵は、郷に入っては郷に従うべきだと言い、不快な思いをさせたと素直に謝罪するのです。

管理人
管理人

これはすごい。

このくらいの年齢の男性が、若い女性を見下すなんてこと、現代社会でもあることなのに、身分制のある社会で男性が女性に頭を下げるとは。なかなかできないでしょう。

公爵はその地位に見合う、人格者なんですね、きっと。

ローズも謝罪を受け入れ、お互い自己紹介します。

公爵は連れを探していると言い、どうやらそれはリアンカのようでした。

ローズは探すのを手伝うといい、動くとすれ違いになってしまうからここで待ちましょうとカウンターに席を用意させます。

探すように頼んでおくと言いながら、公爵には強い酒を持ってこさせて、酔いつぶしてしまいました。

馬車を呼んで帰るかと聞くと、公爵はあの泥棒を捕まえにここまで来た…と呟きます。

管理人
管理人

そうか、オリビエを捕まえに来たんですね。

そこですかさずローズが、盗難事件の話をします。容姿を聞かれたので、髪は緑色、瞳は金色のノースランド人だと答えると、公爵の顔色が変わりました。

公爵が、娘のためにオリビエを捕まえようと、ここまできたのはわかった。

でも、リアンカとつるんでるのはなぜか。

リアンカがオリビエを売ったってことですかね。

公爵はまともな人だと思うので、ローズの味方になってくれると嬉しい。

今回のストーリーのまとめ

・リアンカはぶつかった拍子にローズのドレスを汚してしまったので、ちょっと待っててとどこかへ行ってしまった

・カール・ハッシュベント公爵がリアンカを探している

・ローズは公爵に強いお酒を飲ませて酔いつぶす

34話へ続きます。

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