ハカン、早く正気に戻って。
40話のあらすじ
治癒力があると聞いたら喜ぶと思ったのに、ハカンの様子がなんだかおかしい。ハカンは、ルシナがギライに治癒力があると教えている幻覚を見ていて、「俺に嘘をついたな」と怒り出します。
愛しているのは自分だけだと言ったのに、そいつが誘惑してきたのかと、まるでルシナ以外に誰かいるような話し方をしています。
ルシナのことが心配で、様子を見にきたギライ。部屋の中から、ルシナの悲鳴が聞こえます。
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ギライが部屋に入ると、ルシナが倒れていました。ハカンは何やらぶつぶつ言っています。
ギライを見ると、俺を騙した罪を償ってもらおうとつかみかかります。
あー、キャンドルを消さないから。
ルシナは、このままではギライもハカンも危ないと思い、治癒力を使います。そのおかげか、ハカンは正気に戻りますが、ルシナは倒れてしまいました。
そこへ侍女たちがやってきました。いまいましそうに見ている侍女が、ガーレットの手先でしょうか。ルシナが無事でイラついているみたい。
いや、違うな。伝書鳩を飛ばしましたよ。ガーレットじゃなくて、誰か別の人間のスパイか?
この王宮は大丈夫か、ハカン。
大王は黒魔術にかかってるし、スパイはいるし。
ハカンは神官にキャンドルを調べさせていました。邪悪な呪術がかけられていることは間違いないことがわかり、すぐに処分します。
ハカンは眠っているルシナに会いに行きました。呪術のせいとはいえ、ルシナに怪我をさせてしまったことを後悔しており、謝りに来たのです。
素直に謝るところはいいね。
しかし、せっかくゆっくりできると思った矢先に、ドラゴンの幼生が攻撃を受けているという知らせが入ります。
さっきの伝書鳩と、何か関係があるのだろうか。
・ハカンは幻覚を見て、ルシナに怪我をさせてしまう
・ギライが心配して様子を見に来ると、ハカンにつかみかかられる
・黒いキャンドルに邪悪な呪術がかけられていることがわかる
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