いよいよ、ボートに乗って夜景だよ。
24話のあらすじ
1週間後にシュベリンを離れるつもりだから、10日後の集まりには出られないのだとエルナはビョルンに打ち明けました。それなら、グレディスにもそういえばよかったのにと言われ、秘密だからいえなかったのだと答えます。
てっきり父親と一緒に結婚事業に力を入れていると思っていたのに、関係者すべてに一泡吹かせる計画を立てているとは、なんとも大胆じゃないかと思ったビョルンは、思わず吹き出してしまいます。
そんな大事な話をなぜ自分に話すのか、その計画を台無しにしたらどうするのか?と聞かれ、エルナは「王子さまはそんな方ではない」と答えます。
24話の感想(ネタバレ含む)&次回の考察
ボートに乗る二人を見て、友人たちは賭けに負けた…と涙していました。ビョルンがまさかこのような賭けに本気で乗ってくるとは思っていなかったのです。
世間でどれだけ女癖の悪いやつだと言われていても、実際のところは女性にあまり興味を持っていないと友人たちは知っていたため、ビョルンの浮気が原因でグレディスと離婚したという話すら信じられずにいたのでした。
やっぱり、グレディスがなんかやらかしたんだな。ビョルンは、世間で言われているような「毒キノコ」ではないのだと思います。
ビョルンはエルナに、トロフィーの借りをなかったことにしてあげるから、取引しようと持ちかけていたのです。借金を帳消しにするから、アヴィト川の夜景を一緒に眺めようという取引でした。
さすがビョルンは誘導が上手いですね。エルナの痛いところをちょっとつついて、まんまとボートに乗ることに成功しました。これで賭けは勝ちになるわけですね。
エルナは、スキャンダルに油を注ぐことだと分かっていながら断れませんでした。
まあ、ボートに乗るだけですし、あと1週間すればバフォードに帰るのですから、あとは何を言われてもいいですね。このまま無事に1週間過ぎ去ってほしい…。