グレディス、頼むからもう出てこないでくれ。エルナの邪魔をしないで!
23話のあらすじ
エルナがしばらくぶりに社交界に顔を出したので、周囲がざわついています。
グレディスがエルナに声をかけました。まだ仲間がいなくて寂しいだろうから、一緒に演劇でも見ないか?とエルナを誘いました。
養護施設の資金集めに行う公演が10日後に開かれるという話でしたが、エルナは丁重に断ってしまいます。
姫の誘いを断るなんて無礼だと周囲がざわつき、グレディスも顔を赤くしてぶるぶると震えている様子を見て、エルナは自分が失礼なことをしてしまったのだと気づきます。
23話の感想&次回の考察
仲間がいなくて寂しいでしょ?ってのが上から目線でいやでした。グレディス、見た目はきれいで優しそうですが、本当は違う気がします。
ここであえてエルナに声をかけるってのが、腹黒く感じます。それにしても、何をやらかしたんかな。
エルナは無礼なことをしようとしたわけではなく、1週間後にはここにいないのに、10日後の集まりに出るとは答えられなかったのです。
真面目だからこその回答だったのですが、これがまずかった。適当に流しておけばよかったのに、真面目なエルナにはそれができなくて、また無礼な女になってしまいました。
グレディスは社交界の中心にいるから、その誘いを断るってよほどなんだけど。こんなときは、真面目すぎるとちょっと大変ですね。
あとからビョルンがエルナを誘いにきてその場を離れられましたが、もうグレディスに恥を書かせちゃったからなあ。また悪評がたっちゃいますね。
ビョルンには、1週間後にシュベリンから去るつもりだと打ち明けます。
日も落ちてきて、いよいよ花火が始まるっぽいです。エルナと一緒にボートに乗ればビョルンの勝ち。
しかし、シュベリンを離れるという話を聞き、ビョルンがこれからどう出るのか。
エルナの評判が悪くなったのも、ビョルンだって関わっているのだから、もう少しエルナに関心を持って欲しいなと思います。
ていうか、少し関心持ってるっぽいから、自分の気持ちに素直になろう。