
それで許してやるとはならないがな。
41話のあらすじ
クラードの主治医ヒーレ・ハタールンは、砂漠地帯から出てきた田舎者でした。学校では主席でしたが、裕福な学生たちにはかなわず、宮廷医にはなれませんでした。
もちろん、個人医院を開業する資金などなく、ヒーレは砂漠地帯の国立医院に勤めます。そこで院長の座を狙っていたとき、院長から「廃王子の主治医となれば前途有望だ」と、今の仕事を勧められました。
主治医とは名ばかりで、クラードとユアンを監視するのが仕事。それを知ったユアンは怒りますが、ヒーレはユアンのことは誰にも話していないと言います。しかし、クラードのお出かけが増えたと報告してからすぐ、「クラードを毒殺しろ」と指令が何度も来たと言います。
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「ある日、姉が死にました」41話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
まあ、皇室から派遣された人間が味方だとは思わなかったけど、あの屋敷は敵だらけなんですね。スパイが何人いるんだか、そして何を報告されているのか、恐ろしい。
今回の毒殺未遂は、クラードに毒の耐性があったから助かっているけど、ユアンが飲んでたら、非常にまずいことになったでしょう。
ヒーレは借金があったり、家族の面倒を見なきゃいけなかったりで、この仕事を受け入れたようだけど、それでも医師としての矜持は捨ててなかったようです。
だから、ボロニコから指令が来ても、それを実行しなかった。

ヒーレには、断るなんて選択肢がなかったのかもしれないけど、権力者っていうのはこういう弱い人間を使うんですよね
さて、ユアンがピンチです。
鼻血を出して倒れてしまったところを、ペリエーセ伯爵に捕まってしまった。伯爵はユアンを閉じ込めて、なんとしてもクラードと離婚させようとしています。
で、この騒ぎを聞きつけたボロニコが、ユアンに目をつけてしまいました。
「ルイズ・ペリエーセが失敗したことを、ユアン・ペリエーセならできるんじゃないか」
その言葉で、ボロニコが黒幕だとユアンは気づきました。

こいつなのかー!
いやしかし、今ユアンは捕まっているし、これで皇宮に留め置かれたりしたらまずいんじゃないか。
クラードと離婚させてボロニコと結婚させるとか?結婚はしないにしても、皇宮で捕まってしまったらまずいですね。
クラードはまだ毒のせいで寝込んでるはずだし、どうしましょう?
・ヒーレは田舎から出てきたため貧乏で、医者になるも希望の職にありつけなかった
・将来の宮廷医の職をエサにクラードの主治医となって、観察の報告や毒殺の指示を受けていた
・鼻血を出してしまったユアン、ペリエーセ伯爵に囚われる
→42話へ続きます。


